多くのスキー客が訪れる新潟県妙高市に2018年12月、ホテルLime Resort MyokoがOPENしました。閉館していた旧「かんぽの宿」を全面リニューアルしたこのホテル、テーマは「ウェルネスツーリズムのためのホテル」だそう。そんなLime Resort Myokoを紹介しましょう。
写真:旧「かんぽの宿」を全面改装し、2018年12月フルリニューアルオープン
このLime Resort Myokoのテーマは「心も身体も元気になるウェルネスツーリズムのためのホテル」です。
ホテルをベースにして妙高の大自然の中で、スポーツで汗を流し、アクティビティを楽しみ、観光も満喫する。そしてホテルでは「客室は自分のベッドルーム」、「パブリックスペースは自分のマイホーム」としてデザインも楽しみながら自由に寛ぐ。
……そんな、スポーツやアクティビティで体を動かして、リフレッシュすることで健康になる、というまさにウェルネスツーリズムの提案が特徴なのですね!
また、冬の妙高は白銀の一大スノーリゾート。池の平温泉スキー場をはじめ、妙高山麓には7つのスキー場、50コースの37基のリフトがあり、自然を生かしたツリーランなどダイナミックなパウダーランはスキーヤーには垂涎もの。
Lime Resort Myokoは、妙高でのスキーを目的にした人にとっては充実の施設も嬉しいところ。専用のロッカーと乾燥室の完備、スキー場まで車で5分のアクセス、1日に数本出ているスキー場への無料送迎バスのサービス、スキー後の大浴場の無料利用など至れり尽くせりですね!
また、スキー場まで行かなくてもスノーシュートレッキング体験も出来るのもユニーク。自然に詳しいガイドさんのお話を聞きながら、3~4kmの雪道散策。雪国ならではの体験ですね。雪の中のトレッキングは、結構体力使いつつ、非日常的な白銀世界に出会えるので、心身ともにリフレッシュできて爽快な気分になれますよ!
写真:リラックスできるBARスペース
館内にはフィットネスルーム、ヨガルームを完備、その他ライムキッズでは、乳幼児のお子様の遊べる施設を広いスペースでとっています。ライムキッズではドリンクサービスのご準備もあり、ママが座って寛ぎながらお子様を見ていられるという空間なんです。子供連れやファミリーにもとっても優しい施設なんですね!
写真:間接照明が心地よい大浴場。思わず時間を忘れてしまいそう。
Lime Resort Myokoの温泉は、妙高山の南地獄谷を源泉とする天然温泉です。泉質は単純温泉で、間接照明の明りが心地良い大浴場の他に、一人でゆっくり安らげる信楽焼の壺湯や、野趣豊な岩風呂などの趣の異なる3種のお風呂を楽しむ事ができます。スキーやスポーツで汗を流した体をゆったり癒しましょう。
写真:ユニークな信楽焼の壺風呂
海・山で囲まれた自然豊かで食材が豊富な上越妙高の各地では、体に優しいグルメも楽しみ。
中でも清酒や味噌を始めとし、野菜類、魚介類からの漬物や調味料、そして個性豊かなワインなど数多くの種類の発酵食品が作られているのは妙高ならでは。
そんなご当地の食材や発酵食品を活かした調理法もあり、ユニークな料理の登場も期待できますね!
写真:朝食にもお味噌が登場
夕食の主菜では、にいがた地鶏・越の鶏、新潟ブランド豚肉の妻有(つまり)ポーク、そして新潟県産越後牛など、県内の生産者のこだわりがつまったブランド食材が楽しみ。
たとえば妙高産の味噌に・甘酒・酒粕を加えた特製合わせ味噌に漬け込んだ鶏の炭火焼き。
妙高が誇る妙高高原ビールのコクを活かした煮込み料理。
妙高雪エビを使った魚介の旨味たっぷりのブイヤベースには地元醸造の白みそをプラス。
また妙高の伝統調味料である「かんずり」をバターにアレンジして新潟県産越後牛の炭火焼きと一緒に……
などなど。
春以降にも、スポーツやアクティビティのBefore/Afterで身体のコンディションを整えるなどのウェルネスゾーンが誕生!!6月オープン予定との事で、これからもますます目が離せませんね!
(文・まとめ:すてぃーぶん)