群馬県から栃木県を走るわたらせ渓谷鐵道では、2020年12月6日~2021年2月28日までの間・沿線の16駅すべてでイルミネーションが点灯されます。鉄道ファンはもちろん、クリスマス気分も高まる鉄道旅を楽しめますよ!

写真:沢入駅の様子。樹木の雪がイルミネーションに照らされて花のよう
わたらせ渓谷鐵道は群馬県桐生市から栃木県日光市まで、渡良瀬川沿いを44.1㎞走るの第三セクターの鉄道です。通称は「わてつ」。
秋の紅葉狩りシーズンには、山々と、渡良瀬川と、紅葉が織りなす絶景を求めて多くの観光客がわてつに乗車します。
そして冬。寒い季節ですが、わてつではこの時期ならではのとっておきのおもてなしを用意!「第17回わたらせ渓谷鐵道各駅イルミネーション」です。
イルミネーション列車?いえいえ、ちょっと違います。わてつには17の駅があり、なんとそのうち16の駅で駅舎やホームにイルミネーションが点灯されます。
無人駅も多いのですが、毎年恒例になったこのイベント、飾り付けはボランティアの方々の手によるものだそうですよ!

写真:通洞駅の様子。カラフルなイルミネーションが賑やか
44.1㎞に17の駅。単純計算で約2.6㎞につき1つ駅があるということになります。
「次はどんなイルミネーションかな?」「次の駅の駅舎は右側?左側?」
レールを進むごとにおしゃべりも弾みそうですね。
わてつによると、特におすすめのイルミネーションは間藤駅・足尾駅・通洞駅だそうです。
点灯期間は2020年12月6日~2021年2月28日、点灯時間は17:00~各駅最終列車通過まで。
観覧には、わてつ「一日フリーきっぷ」の利用が便利でお得です!起点の桐生駅から終点の間藤駅までの往復運賃は2,260円ですが、「一日フリーきっぷ」なら1,880円と380円お得に。
さらに、期間中上下各3本の「イルミネーション号」に乗車すると、「一日フリーきっぷ」の利用者限定でわてつオリジナルマスクをプレゼントするキャンペーンもありますよ。
冬の夜に、車窓に次々とあらわれる手作りのイルミネーションを眺めに、わたらせ渓谷鐵道の旅に出かけてみませんか?

(情報更新:hotspring727 2020年11月、編集:Vermiliおん)

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