栃木県那須町の那須高原の森に「NOTE／NASU」が2022年9月にオープン！ 日常の喧騒から離れ、自然の中でゆっくりと香りを楽しむのに最適な7室限定のホテルです。1000年以上の歴史を誇る名湯「那須温泉の湯」と、那須高原でしか味わえない、自然が醸し出す香り＜NOTE＞を楽しめます。
写真：「炭の湯」露天風呂
AI＆ロボティクス事業で知られているTRIBAWL株式会社。2022年6月には高精度AI顔認証技術を活用したスマートキーソリューション顔パス「kaopa」を発売。
さらに、ロボティクス事業ではセグウェイジャパンと業務提携し、「酒々井プレミアムアウトレット」での電動ゴーカートブースを立ち上げるなど、単なる技術ベンチャーの枠に留まらず、テクノロジーが解決する豊かな人生を探求しているユニークな企業です。
写真：「NOTE／NASU」の外観
同社が、初となるホテル業態に乗り出しました。その名も香りを楽しむホテル「NOTE／NASU」。「五感を可視化・数値化しAIロボティクスと親和するライフスタイル」の企業コンセプト開拓の一環として、“嗅覚”にフォーカスしたアーバンリゾートホテルです。
目には見えない香り。会社の強みである“五感を可視化”し、さまざまな土地の「香り」を旅の思い出にしてもらおうということで、ホテル名に「NOTE」を付けています。香りそのものが大地からのギフトであり、おもてなしの心でもあるからです。
写真：ホテルエントランス
日常の喧騒から離れ、澄んだ森の空気の中で鳥や植物の音が聞こえる、四季折々の表情を魅せる那須高原の森がやさしく迎えてくれます。
7つある客室はどれも那須高原の森をイメージしてデザインされています。開放的な窓からは森の景色がよく見え、とてもリラックスできる空間です。客室は2タイプあります。
写真：コンパクトなダブルルーム（定員／2名）
写真：高い傾斜天井から眺める雄大な森の景色が開放的なツインルーム（定員／2〜4名）
写真：木のぬくもりが感じられるアメニティ
とてもリラックスできるお部屋ですね。
那須温泉郷の歴史は古く、今から約1380年前の「鹿の湯」開湯に始まり、以来多くの源泉が発見されました。ホテルの源泉は茶臼岳の登山口である峠の茶屋から1キロメートルほど下った山中にある奥の沢噴気泉を利用。その火山性の超高温蒸気に沢の水をあててできた天然温泉を引き込んでいます。
このような温泉を蒸気造成温泉といい、自噴泉と比べると、天候や自然水の状況により温度などが影響しやすいデリケートな温泉です。
写真：「炭の湯」の露天風呂
露天風呂が併設された温泉（館内2ヶ所）は源泉掛流し、客室ごとに貸切でも利用できます（貸切利用時間／15：30〜翌9：30）。
開放的な露天風呂「銅の湯」と「炭の湯」は、初夏には新緑を、秋には紅葉を、冬には雪景色を眺めながらのんびりと温泉を楽しめます。
写真：「炭の湯」の内風呂
目の前に広がる緑豊かなプライベートフォレストの季節の移ろいを感じながら、上質のお湯でリラックスできます。
写真「銅の湯」の露天風呂
那須の自然を背景に落ち着いた雰囲気のレストランで、那須の自然の“香り”を感じながら、地元那須の食材を使用した創作料理をゆっくりと味わえます。
写真：豊かな自然を眺めながら料理を堪能できます
料理は、山の幸にフレンチのエッセンスを加えた土地の香りがする品々で、室内に居ながらにしてアウトドアを感じさせる燻製の香りや、キャンドルやダッチオーブンの香りが楽しめるディナーです。その香りから、食感や味、余韻を感じられます。
写真：夕食（一例）
写真：ダッチオーブンの中のお肉が美味しそう！
ソムリエ厳選のワインや特製ノンアルコールドリンクも楽しめます。
朝食は、心地よい朝をゆっくりして欲しいという思いから客室でも食べられる持ち運び可能なスタイルとなっています。那須野菜や豆を使ったさまざまなお惣菜が詰められたボックスです。天気の良い日はレストランのテラスで食べるのもいいですね。
写真：森の中にピクニックに来た気分にさせてくれる体にやさしい朝食
1000年以上の歴史を誇る「那須温泉の湯」の源泉掛け流しの良質温泉と、この那須高原でしか体感できない土地が醸し出す”香り”を楽しみ、豊かな滞在時間の余韻＜ラストノート＞を旅の思い出にしてください。
（まとめ・文：吉川、編集：hotspring727）
