OMO7大阪 by 星野リゾート
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/所在地
大阪府大阪市浪速区恵美須西3丁目16-30 GoogleMAP
TEL:050-3134-8095(OMO予約センター)
●宿泊について
コーナーツインルーム 1泊1室あたり58,000円~(税込・夕朝食付き)
いどばたスイート 1泊1室あたり95,200円~(税込・夕朝食付き)
標準チェックイン/アウト
15:00/11:00
全国に14施設を展開する、旅のテンションをあげる街ナカホテルブランド「OMO(おも) by 星野リゾート」。大阪市浪速区に、2022年4月22日にオープンした「OMO7大阪 by 星野リゾート」は”なにわラグジュアリー”をテーマにしたユニークなホテルです。どこがユニークなのか、大阪らしいおもてなしを体験してきました!
全国に14施設を展開する、テンションあがる街ナカホテルブランド「OMO by 星野リゾート」。その街だけの楽しさや美味しさ、魅力を、地元ホテルスタッフならではの目線で紹介したり、さらに、旅する心をくすぐる仕掛けを用意したりしてステキにおもてなししてくれます。
「OMO」シリーズは、OMOの後ろにある数字やアイコンでサービスの幅を示しています。
「OMO7大阪」はフルサービスホテルになります。
“なにわラグジュアリー”を体感できるがテーマの「街ナカ」ホテル「OMO7 大阪 by 星野リゾート」。「ほれてまうわ、なにわ」をコンセプトに、「笑い」と「おせっかい」を採り入れた大阪らしいおもてなしと、個性的なファシリティを通して、上質で贅沢な旅を提案しています。
大阪は、古くから「食い倒れの街」と称される食文化をはじめ、「水の都」として栄えてきた歴史があり、商人の気質が生み出す自由闊達で人情味あふれる文化があります。
「なにわラグジュアリー」とは、大阪人気質の「笑い」と「おせっかい」を採り入れた大阪らしいおもてなしと、洗練された空間と上質なサービスが織りなす、相反すると思われる2つの要素を掛け合わせることで、コンセプトの「ほれてまうわ、なにわ」を感じ、ほかでは体験できない旅が満喫できます。
ホテルは近くの最寄り駅「新今宮駅」のホームと同じ高さのところにロビーやパブリックスペースがあります。
ロビーのドアを開くと、約7,600平方メートルの広大なガーデンエリア「みやぐりん」が眼下に広がります。都市部にありながら緑を感じられるガーデンエリアです。大きな芝生広場と、それを囲う段々になったデッキテラスや散策路などで構成されたています。
ここでは、宿泊者限定のイベントが多数行われています。
「みやぐりん」に併設されてあるのが、大阪のお風呂屋文化を感じる外観と外に通じる天窓が特徴的な「湯屋」です。
エキサイティングな体験が連続する旅の合間には広いお風呂でリラックスしましょう。大阪にお風呂屋文化が花盛りとなった時代を参考に「光と影」を表した外観が特徴です。天井部分には外に通じる天窓があり、浴室にいながらも、外の空気を感じることができます。
湯上り後には、関西を中心に愛され続けるアイスキャンデーを楽しめます。
大阪旅のディープな仕掛けが満載の全長約85メートル、高さ5メートルの開放的なパブリックスペース「OMOベース」。幅6メートル、高さ4メートルのボードに描かれた街の情報がつまった「ご近所マップ」があり、近隣のディープな体験エリアなどを紹介しています。
また、「ご近所アクティビティ」の紹介も行っています。
「OMOベース」に書かれていた「なにわってなんやねん講座」(無料)を受けてみました。”ご近所さん”をスピーカーとして招き、大阪の街の知られざる歴史や文化を伝える講座です。講座のテーマは日替わり。独自の文化を育む大阪ならではの”なんやねん”をご近所さんとホテルスタッフが掛け合いながら紹介します。
この日は大阪の食文化がテーマで、個人的にもとても興味深い話題でした。
食事は、大阪の食文化に独自のアレンジを加えたメニューを楽しめる「OMOダイニング」がオススメです。
大阪に根付く食文化に敬意を払いつつ、フランス料理の技法を用いて従来のイメージを覆す革新的なものに仕上げています。
スタートは大阪の郷土料理として古くから親しまれている「箱寿司」。本来、箱寿司は木製の箱に酢飯と魚介を詰めた押し寿司ですが、ここでは酢飯の代わりにアボガドやクスクス、ジャガイモなどを層にして敷き詰め、その上に魚介や卵をのせた新しいスタイルで提供しています。
また、ビュッフェのメインにはライブキッチンで、「牛肉の鉄板焼き」と削りたての鰹節がアクセントになる「肉吸い」を提供しています。
夕食の提供は17:30~20:00(大人7,500円、小学生5,200円、4~6才1,500円)。
朝食は和洋食のビュッフェスタイルで提供します。
大阪の食文化を語る上で欠かせない、「ねぎ焼き」や「きつねうどん」などの粉もんや、旨味のカギとなる「出汁」を楽しむことができます。
また、ホテルの近所の「木津市場」で販売されているお惣菜も並びます。
フレッシュサラダやデザートなど、食べきれないほど種類があります。
朝食の提供は7:00~10:00(小学生以上2,500円、4~6才(未就学)600円)。
客室は8タイプ全436室あります。
私の部屋は「コーナーツインルーム」。二面の大きな窓から大阪の街が一望できます。
また、グループでの旅には約60平方メートルの「いどばたスイート」がオススメです。リビング空間には、大阪の代表的な観光スポットが描かれた「OSAKA ボード」と、大きなテーブルやソファを配しています。井戸端会議さながらに、旅の作戦会議や楽しい反省会ができます。
「知らない大阪の魅力をホテル滞在中にも楽しめ、こてこての大阪旅を満喫したい!」。そんないろいろな希望を叶える「OMO7大阪 by 星野リゾート」。この夏はちょっと大阪の街だけでなく、「街ナカ」ホテル体験してみませんか?
(まとめ・文:吉川、編集:hotspring727)