鳥取「昭和民宿 龍神荘」ノスタルジックな昭和の雰囲気漂う民宿。4月には別館「渚」もオープン予定

鳥取砂丘近くの鳥取県岩美町、眼前に日本海が広がる場所に建つ民宿、龍神荘。昭和の雰囲気漂う龍神荘では2021年4月に別館「渚」がオープン予定です。

鳥取県の最東に位置する岩美（いわみ）町。近年では、テレビアニメ『Free』のロケ地となった関係で、聖地に移住してくる人もいるそうです。

そんな岩美町にあるのが、ノスタルジックな昭和の雰囲気漂う昭和民宿「龍神荘」。

写真：昭和民宿「龍神荘」

昭和民宿とはいったいどんなところなんでしょうか。

漂う昭和の香り

「お客様の故郷がもう一つ増えたらいいな。」という願いが込められた、龍神荘の魅力といえば、どこか懐かしい昭和の雰囲気です。

「豪華なお部屋ではないけれど…懐かしさがある。

　豪華な設備ではないけれど…安心がある。」

の言葉の通り、都会のホテルなどの豪華さはありませんが、田舎の祖父母の家に行った時のような懐かしい雰囲気があります。

昭和に建てられた建物は、あえてリノベーションやリフォームをしていないお部屋では、近くの日本海の波の音が聞こえてきます。

それもそのはず、日本海は宿から5歩の位置。目の前には、遠浅の海水浴場があるんです。

写真：目前には日本海

夏場は、お部屋からそのまま海に飛び込む、なんてことも。

また、近くの浦富海岸では、遊覧船やスキューバダイビングなどのアクティビティも楽しむことができます。

龍神荘は、15名以上で、全館貸切も可能です。合宿やサークルでの利用に最適ですね。また、町営の野球場（ナイター施設あり）、体育館、グラウンドも特別料金で利用できるそうですよ。

海の幸も盛りだくさん

龍神荘では、目の前が日本海という立地を生かし、新鮮な海の幸料理を提供しています。セリが休みまた、海が荒れない限り、その日に仕入れた魚をその日のうちに提供しています。

素潜り漁師も兼業しているオーナー自らサザエ、アワビ、イワガキを獲ってくることも多々あるんです。

写真：豪華な海の幸もいただけます

冬の時期（3月20日まで）には、日本海で取れた松葉ガニを味わうこともできるそうですよ。

写真：冬には松葉ガニをいただくことも

また、オーナーは漁業権をもっているため、自分で獲ったサザエ、アワビ、乾燥ワカメの販売もしており、飲食店への配送や、お土産として購入もできるんです。

4月には別館も誕生

龍神荘では、2021年4月に別館「渚」がオープン予定なんです。

「渚」は、昭和48年に建てられた古民家。ワーケーション施設として、田舎暮らしの体験として、グループや家族で利用してみたいですね。

写真：別館「渚」

鳥取砂丘と岩井温泉

近くの観光名所と言えば、やはり鳥取砂丘です。南北2.4km, 東西16kmに広がる砂丘では、ラクダに乗ることもできます。

また、近くの岩井温泉も外すことはできません。山陰最古の湯として、その歴史は1300年以上!?

「湯かむり」という頭に手ぬぐいを乗せ、柄杓で湯をかむるという江戸時代から伝わる珍しい風習もあるそうなので、ぜひ入浴して、「湯かむり」をやってみてくださいね。

（文・まとめ：Ai、編集：hotspring727）

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