三浦半島にある「長井海の手公園 ソレイユの丘」オートキャンプ場に、新たな宿泊施設『スタイルキャビン～Style Cabin～』がオープンしました。新たなキャンプスタイルを提案ということで、キャンプ好きな人も、キャンプ初心者も要注目ですよ。
写真：新しいキャンプスタイルの提案
「長井海の手公園 ソレイユの丘」は、三浦半島にある広大な公園。東京ドーム5.2個分、24.6haの敷地を持ち、年間来場者数70万人超（2019年）と、神奈川県でも有数の観光施設となっています。
写真：遊具施設もあり、思い切り遊べる
『三浦半島の農＆海まるごと体験パーク』をテーマにしており、季節野菜の収穫体験、パンや工作などの手作り体験をはじめ、動物とのふれあいや遊戯施設を楽しめる体験型総合公園です。
写真：さまざまな体験施設も揃う
「長井海の手公園 ソレイユの丘」のキャンプ場は、2017年に三浦半島最大のキャンプ施設として開業して以来、相模湾に突き出た最高のロケーションと1日たっぷり楽しめる豊富なアクティビティが人気で、週末は予約が満員状態です。
キャンプ場では、フリーサイト、オートキャンプ、バンガローそれぞれのスタイルでのキャンプが楽しめます。もっとくつろげる新たなキャンプスタイルがないかと模索するなかで、たどり着いたのがこの「スタイルキャビン」ということです。
写真：デッキテラスにはタープとキャンピングテーブルが常設されているので、準備に手間取ることなく快適に過ごせそう
weberのBBQグリル付き！ 蓋が付いているので煙も少なく、旨みを逃さずジューシーに調理できますよ
スタイルキャビンは、公園全体を管理運営する「長井海の手公園パートナーズ」と、株式会社エリアノの共同企画。ゼロからオリジナルで企画・デザイン・設計を実施しており、今までのパッケージングされたトレーラーハウスとは一線を画すプロダクトとなっています。
デザインのポリシーとして、日本の美を大切にしたエコロジカルなキャビンを目指したとのこと。実際に見て触れて、日本らしいオリジナルのトレーラーハウスを体感してみたいですね。
写真：スマートな畳敷で、キャンプ場なのにくつろげる空間
写真：木の感触などディティールにもこだわっている
公園内には温浴施設もあります。昼間屋外で遊んだ汗を流し、お風呂で温まることができます。相模湾を望み、さわやかな潮風を受ける露天風呂も気持ちが良さそうです。
写真：相模湾を望む絶好のロケーション
12〜2月は金曜日、土曜日、日曜日、祝日、祝前日がキャンプ場の営業日となります。夏期のトップシーズンと比べると、ゆるやかに過ごせるかもしれません。予約が取れたらぜひ、遊びに行ってみてくださいね。
写真：夜はこんな感じ。星空を見上げてリラックス
（まとめ・文：前田ゆかり、編集：hotspring727）
