国登録有形文化財に指定された御便殿を有する「青林寺」のライトアップ&贅沢ティータイム企画が2023年1月7日(土)より始まっています。御便殿では、和紅茶いやひめと、七尾銘菓ながましのおもてなしも楽しめますよ。
写真:御便殿にて、ライトアップの写真撮影タイムも設けられている
ゆっくり色を変えて映し出される御便殿と庭のライトアップはため息が出るほどの美しさ。
2023年1月7日(土)~2月25日(土)の期間中、毎週土曜日に開催されるこちらのイベントの対象は和倉温泉宿泊者(※当日、空きがある場合は和倉温泉宿泊者以外も予約可能)。所要時間は約60分で、18時から実施されます。
料金はひとり1,500円。予約・問合せは、和倉温泉観光協会までどうぞ。
写真:こしあんが特長の七尾銘菓(ながまし)と和紅茶
御便殿では、能登島で栽培されている希少価値の高い和紅茶(いやひめ)と、柔らかくもっちりした食感・甘さを抑えたこしあんが特長の七尾銘菓(ながまし)でおもてなし。
写真:田鶴浜の伝統工芸組子を使った行燈で作られたあかりの小道(2022年開催時の様子)
日本でも珍しい『海の温泉』が湧き出る和倉温泉
七尾湾の沖合で、和倉に暮らしていた漁師夫婦が傷ついた白鷺が癒しているのを発見。不思議に思って近づいてみると、そのあたりから温泉が湧き出ていることがわかったという話が伝えられています。
1611(慶長16)年、加賀藩二代藩主・前田利長が腫れ物で困ったおりに、その湯を取り寄せて治療したことから、和倉の湯の評判が高まります。
近世には七尾城主の畠山氏や加賀藩の前田氏によって温泉が整備され、共同浴場が置かれました。
写真:湯元広場にある今にも動き出しそうなシラサギの像。
泉質:保温効果・美肌効果
泉質は無色透明のナトリウム・カルシウム塩化物泉。塩分が強く、汗の蒸発を抑え湯冷めを防ぐ保湿効果があります。
また、傷や皮膚病に作用する殺菌効果や、塩分が毛穴を引き締め、肌をなめらかにする美肌効果も期待できます。
写真:海を見ながらゆっくりと湯浴みができる露天風呂
日帰り温泉、足湯や手湯などが点在!
開湯1200年とされる歴史の古い和倉温泉。実は、源泉100%の名湯を銭湯価格で楽しめる日帰り温泉「総湯」や和倉温泉湯っ足りパークの足湯「妻恋舟の湯」、そして「弁天崎源泉公園」の手湯など、気軽に湯めぐりが楽しめる温泉地でもある。
地元の人から旅人まで、広く愛される街の温泉「総湯」。2011年にリニューアルオープンした和倉温泉唯一の外湯施設です。
源泉100%の名湯を銭湯価格で楽しめます(7:00~21:00/大人460円、小学生130円、未就学児50円)!
写真:地元民に愛されている総湯
七尾湾を一望する妻恋舟の湯は、「和倉温泉湯っ足りパーク」の中にある無料で足湯を楽しめる和倉の人気スポットです。
少しぬるめの温泉に足を浸して全身を温めながら、ゆったりと絶景を眺めては?
写真:景色を見ながら足元ポカポカ
「弁天崎源泉公園」にある手湯は、タイツやストッキングで足湯に入りづらい女性客に大人気。また、温泉の熱で床暖効果を発揮しているあったかベンチも冷え性には嬉しいですね。
(まとめ・文:Vemiliおん/吉川、編集:hotspring727)
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