2023年に開湯165年を迎える、北海道屈指の温泉地・登別温泉。歴史ある温泉地にある「ホテルゆもと登別」では、登別エリア初の「源泉掛け流し天然温泉&サウナ付き客室」をはじめとした3タイプの客室を、2023年3月24日リニューアルしました。プライベート空間でセルフロウリュも存分に楽しめる客室を中心にホテルの魅力をご紹介します。
写真:特別室
迫力のある登別温泉
江戸時代から存在が知られ、明治時代に温泉宿が設けられた登別温泉は北海道を代表する観光地のひとつです。
「登別」という地名は、アイヌ語で”水色の濃い川”を意味する「ヌプル・ペツ」という言葉からだそう。温泉の成分が流れ込んで水色に見える川を表現した地名です。
写真:川の水、水色に見えますね
登別温泉街の北東に位置する地獄谷は、1万年近く前にあった笠山が爆発してできた爆裂火口跡で、噴気孔や湧出孔があり、多種類の温泉が毎分3000リットルも湧出し、登別温泉の約4分の3の源泉地なのです。
写真:一歩足を踏み入れると立ち上がる熱湯や水蒸気、火山ガスが噴出し、あたり一帯には硫黄の臭いが漂う地獄谷
源泉掛け流し!天然温泉&サウナ付き客室がリニューアル
閑静な温泉街の入口に位置する「ホテルゆもと登別」。大浴場では4種類の泉質を楽しむことができます。
写真:「ホテルゆもと登別」の外観
「ホテルゆもと登別」は、3月24日に登別エリア初の源泉掛け流し天然温泉&サウナ付き客室をリニューアル。プライベート空間で、心ゆくまでセルフロウリュも楽しめます。
天然温泉&サウナ付きの特別室は、70平方メートルと広々とした心も体もリラックスできる空間です。
写真:特別室「天然温泉&サウナ付き客室」。
プライベート空間で、掛け流しの硫黄泉とセルフロウリュでサウナをゆっくりと楽しめます。
写真:足を伸ばして入れる、客室の源泉かけ流しの湯
ベッドは2台をくっつけてハリウッドツインでの利用も可能です。
写真:48平方メートルの洋室はワーケーションにもオススメ
写真:ゆっくりくつろげる畳スペースを備えた和洋室
存分に温泉効果を楽しむなら大浴場がオススメ
豊富な湯量と濃厚な泉質を誇る大浴場には、4種類の泉質と大小5つの浴槽があります。源泉掛け流しで、ゆったりのんびりと贅沢なひと時を堪能できます。
写真:豊富な湯量が自慢の大浴場(男女入れ替え制)
ほかにも、バイブラバスやうたせ湯、サウナもあります。
木の香りと湯の香りが溶け合う野趣溢れる露天風呂では、日中は心地よい日差しを、夜は満点の星空を眺めながら湯浴みができます。
地元食材を使った会席料理を堪能
旅のくつろぎを大切にしてもらうために、夕食は客室で地元食材を使ったこだわりのお膳が楽しめます。
中でも「笑福御膳」は、メイン料理をお肉か海鮮から選ぶことができる人気の御膳です。お肉料理では、「登別牛と牛蒡のしぐれ鍋」が提供されます(2023年5月末日まで)。甘辛い出汁に、登別牛と牛蒡の風味が広がるしぐれ鍋を楽しめます。
写真:メイン料理のほか、山海の海の幸を味わえる「笑福御膳」(一例)
メインが海鮮料理では、「漁師風海鮮味噌鍋」を楽しめます(2023年5月末日まで)。海鮮の持ち味を上品に引き出した素朴な味わいの味噌仕立ての鍋地に、うま味たっぷりの岩海苔を加えた磯の風味豊かな鍋です。
また、朝食は「レストラン ポプラ」で、約30種類の和洋食をバイキング形式でいただきます。
登別温泉へ行かれる方は、客室で天然温泉の源泉掛け流しを楽しむだけでなく、プライベートサウナでセルフロウリュも存分に楽しめる「ホテルゆもと登別」の新しいお部屋はいかがですか?
(まとめ・文:吉川、編集:hotsprig727)
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ホテルゆもと登別
http://yumoto-noboribetu.com/
所在地
北海道登別市登別温泉町29番地
GoogleMAP
TEL:0143‐84-2277
●日帰り入浴について
利用時間/13:00~20:00(最終受付19:00)
料金/中学生以上1,200円、小学生600円、2歳~小学生未満200円
●宿泊について
宿泊料金例)1泊2食 2名1室の1名あたり
特別室 「天然温泉&サウナ付き客室」35,000円~(税サ込、入湯税別)
洋室23,350円~(税サ込・入湯税別)
和洋室23,350円~(税サ込・入湯税別)
※記載の販売価格は夕食時「笑福御膳」の予約時の価格です。価格は食事内容によって異なります。
宿泊者の大浴場利用時間
13:00~翌2:00、4:00~9:30(サウナ13:00~22:00、7:00~9:30)
標準チェックイン/アウト
15:00/10:00