湯の山 素粋居
https://sosuikyo.com/所在地
三重県三重郡菰野町菰野4842-1
TEL:059-325-6682
●宿泊について
宿泊料金例)
1泊2食付
うなぎ四代目菊川 霜見草コース 1室2名の1名あたり 57,000円(税込)
1室6名の1名あたり 37,000円(税込)
HINOMORI Matsusakaコース 1室2名の1名あたり 70,000円(税込)
1室6名の1名あたり 50,000円(税込)
標準チェックイン/アウト
15:00/11:00
湯の山「素粋居(そすいきょ)」は、2020年7月グランドオープンしています。アートと癒しを融合させた源泉かけ流し露天風呂付きヴィラ12棟と、厳選素材を使った3つの美食レストランを配置しています。
予約時にスマートフォンで自分の顔を登録すると、フロントでのチェックインなしに客室に入室できる、日本初の顔認証客室入退室システムの導入など、新型コロナウイルス終息後の新しい観光スタイルを取り入れながら快適な旅の楽しみを提案しています。その全貌をご紹介します。
土、石、漆喰(しっくい)、木、漆、和紙、硝子、鉄の8つの素材をテーマにしたスタイリッシュに造られたヴィラ。
ベッドルームや和室などインテリアも間取りもすべて異なり、源泉かけ流しの露天風呂やミニキッチンも併設しています。最大6名まで滞在が可能です。
木刻(きのとき)は国産のスギを内外装にふんだんに使った落ち着いた雰囲気が漂います。
木という自然素材の柔らかさや優しさが旅の疲れを癒してくれます。
紙季(しき)はリビングの天井と壁も和紙を張り、障子を通したふっくらと柔らかな光に包まれる棟。
紙が生み出すやさしさと静けさが心を落ち着かせてくれます。
存在感のある黒い玄漆(げんしつ)。「玄」とは黒の意。
「漆」をテーマにしたこの棟は、外壁やインテリア、そして特注した黒漆の浴槽からアートまで「黒」。大人の雰囲気がしますね。
それぞれの棟には、源泉かけ流し露天風呂が付いています。
湯の山温泉の歴史は古く、傷ついた鹿が傷を癒したという伝説から「鹿の湯」とも言われています。泉質はアルカリ性ラジウム泉、美肌に効く「美人の湯」として女性にも人気です。
全棟の建築&デザイン監修とアートキュレーションを担当するのは、陶芸家であり造形作家の内田鋼一氏。ヴィラの素材とアートが調和する設えは旅の印象と思い出を深めてくれます。
「HINOMORI」はミシュランガイドにて1つ星を持つ、フランス・パリの「Restaurant PAGES」のオーナーシェフ・手島竜司氏が手掛ける熟成肉専門店(コースのみ/完全予約制)。
海の幸や山の幸を薪や炭、ワラなどであぶり、いぶし、焼くといった手法で、火の力や香り、味を堪能できます。(18:30~22:00/TEL.059-390-1239)。
「うなぎ四代目菊川」は90年の歴史を誇る川魚の卸問屋が生み出したうなぎ料理「一本うなぎ」が自慢。
老舗卸問屋の確かな目利きがあるからこその徹底した素材へのこだわりが多くのファンを魅了します。(11:00~15:00・17:00~22:00/TEL.059-390-3827)
「そば切り石垣」はミシュラン1つ星「なにわ翁」で研鑽を積んだ石垣雄介氏が手掛けています。
店内の石臼で挽いた完全自家製粉の手打ち蕎麦の味わいと滑らかなのど越しが堪能できます(10:00~16:00/TEL.059-324-5974)
※レストランご利用の方は、あらかじめ電話で予約をする方がよいでしょう。
湯の山「素粋居(そすいきょ)」は、コロナ禍の真っ最中の2020年7月にグランドオープンしました。
予約時にスマートフォンで自分の顔を登録すると、フロントでのチェックインなしで部屋の出入りが可能となる日本初の顔認証客室入退室システムの導入や、自動運転モビリティによる送迎サービスを導入。
チェックイン・チェックアウトの送迎やルームサービスの配達に活用した、人と会わずに過ごせる新しい取り組みも積極的に取り入れ、withコロナ時代の新しいツーリズムを楽しみたいですね。
(まとめ・文 吉川)