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北海道・定山渓温泉「雪灯路」冬の温泉街を彩るスノーキャンドルの灯りで幻想的な夜を満喫! 1/27〜

北海道を代表する温泉地のひとつ定山渓温泉。札幌中心部から南に車で1時間弱と、気軽に行けるのも魅力です。白糸の滝や月見橋、定山渓神社など、四季折々に美しい景色に出会えます。今年も、雪深い渓谷にある定山渓神社を舞台に行われる「雪灯路(ゆきとうろ)」。白い雪と幻想的な灯りとのアートに触れた後は、のんびりと温泉に浸かるのもいいですね!

写真:自然と共創するイルミネーションをテーマにした「祈りの森」

年間約120万人が宿泊利用する定山渓温泉

定山渓温泉は道内でも人気の温泉地です。泉質はナトリウム塩化物泉で、体の芯からポカポカになると評判です。源泉は56ヵ所もあり、60~80度の湯が毎分8,600リットルも自然湧出しています。

定山渓の歴史は古く、1866(慶応2)年、修験僧の美泉定山(みいずみじょうざん)が、アイヌの人々の案内で泉源と出会ったのが始まりといわれています。

定山渓は景勝地としても有名で、二見吊橋をはじめ、白糸の滝や舞鶴の瀞(とろ)など、季節ごとに美しい景色に出会えます。

写真:冬場は滝も凍ります。圧巻の景色にびっくりですよね

雪灯路開催期間中は公共駐車場のほかに臨時駐車場だけでなく、宿をめぐる無料のシャトルバスが運行されるので、宿泊でも日帰りでも利用すると便利ですね。

写真:可愛いかっぱのイラストが目印の「かっぱライナー号」

今年も冬のお楽しみの時期がやってきた!

国道230号線から見える大きな鳥居が目印の定山渓神社。鳥居をくぐり抜け、木立の間の参道を歩き進めると赤い屋根の本殿が見えてきます。1905(明治38)年、入植者によって守護神として大己貴神を祀ったのが始まりです。

今年も、雪深い渓谷の定山渓神社で繰り広げられる「雪灯路」が、1月27日~2月3日まで開催されます。

写真:定山渓温泉で繰り広げられる雪灯路

この時期独特の透き通るほどの“凛冽(りんれつ)”な空気の中でしか得られない、白い雪と幻想的な灯りが織りなす芸術祭です。鳥居をくぐり参道を抜けた先にはスノーキャンドルで埋め尽くされた圧巻の景色が広がっています。

地元の人たちが手作りするスノーキャンドル。やさしく揺らめく温かな灯りで、定山渓神社の境内を幻想的に演出しています。

写真:幻想的で美しいスノーキャンドルの灯り

今年もスノーキャンドルによる幻想的な灯りに加え、イルミネーションが織りなす神秘の森「祈りの森」が登場。自然と共創するイルミネーションをテーマにしたJOZANKEI NATURE LUMINARIEの世界観を冬も体験できます。

写真:プロジェクションマッピングで投影された雪の結晶が美しい

美しい幻想的なアートを見た後は、冷えた体を温めに温泉に入ってくださいね。

※天候により、中止や時間短縮も検討されます。

(まとめ・文:吉川、編集:hotspring727、情報更新:2024年1月)

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雪灯路

https://jozankei.jp/news/yukitouro/

会場: 定山渓神社(札幌市南区定山渓温泉東3丁目)GoogleMAP
アクセス:じょうてつバス「定山渓神社前」下車すぐ

開催日時:2024年1 月27日(土)~2月3日(土)
開催時間:18:00~21:00
入場料:協力金 500円(定山渓エリア宿泊者は無料)

問合せ:
一般社団法人定山渓観光協会
TEL:011-598-2012


 
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