曽爾高原のススキ
http://www.vill.soni.nara.jp/場所:曽爾高原
奈良県宇陀郡曽爾村太良路 GoogleMAP
見頃:例年9月中旬から11月の下旬頃
駐車場:有料(1台・800円)
●曽爾高原すすき散策きっぷ
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奈良県曽爾村の曽爾高原では、10月上旬から11月下旬にかけて、山の斜面を覆うススキのじゅうたんを見ることができます。オレンジ色の夕陽をあびて黄金色に輝くススキは、他では見られない絶景です!「曽爾高原すすき散策きっぷ」がお得ですよ。
人の身長ほどもあるススキの迷路を散策した後は、麓の曽爾高原温泉「お亀の湯」で温泉を楽しむこともできます。
奈良県曽爾村の曽爾高原は、大阪から車で1時間50分、関西ではススキの名所として知られる絶景スポット。
日本百名山のひとつである俱留尊山から、亀の背に似た亀山を結ぶ西麓に広がる高原で、なんと約40ヘクタールもの山の斜面が一面ススキに覆われているんですよ。
曽爾高原のススキの見頃は、例年10月上旬から11月下旬頃。9月の中旬にはまだ穂が薄紫色のススキが、10月にはふわふわと花が開き白く変わっていきます。
10月下旬から11月初旬になると、昼間は太陽の光を受けて銀色に輝くススキのじゅうたんとなり、日暮れ前には夕陽を浴びて黄金色に染まる一面のススキ野原が見られるようになります。
ちなみにお亀池周辺が約200本の灯籠の灯りでライトアップされる「曽爾高原山灯り」は、今年は中止となっています。
見頃の時期にはかなりの人々で賑わう曽爾高原。曽爾高原駐車場には約150台ほどの駐車スペースがありますが、週末の午後には夕暮れ時の絶景を目指して訪れる車で、駐車場に停めるだけで1〜2時間ほど待つことも。
渋滞がひどい時は、少し離れた曽爾高原ファームガーデンにも駐車場がありますので、30分ほど歩きますが、こちらに停めて歩いて向かう方が早いかもしれませんね。
また、例年11月末日まで、近鉄電車の主要駅の窓口で「曽爾高原すすき散策きっぷ」が販売されています。電車とバスの往復乗車券と特典がついているお得な切符です。
次の料金が含まれています。
・近鉄電車の乗車駅から名張駅までの往復割引乗車券(特急券は別途必要)
・名張駅前から曽爾高原までの三重交通バス往復乗車券
・曽爾高原温泉「お亀の湯」入湯料100円引券
・ビール・ドリンク・アイスキャンディー引換券
・お買い物100円引券
2023年も9月1日(金)~11月30日(木)まで販売中、有効期間は10月1日(日)から12月1日(金)で設定されています。
料金は乗車駅によって違いますが、大阪難波駅からの場合、大人3,580円、子ども1,790円となっています。
詳しくは、近鉄の公式ホームページを確認してくださいね。
見頃の週末にはかなり混み合いますが、高低差のある草原一面に広がるススキのじゅうたんは想像以上の絶景。風になびいてしなやかに揺れるススキが、銀色・黄金色に輝く様子は時間を忘れて眺めていたくなる美しさです。
人の身長ほどもあるススキ野原の中の小道は、まるでススキの迷路。昔話の世界に迷い込んだかのような不思議な感覚が味わえますよ。
曽爾高原の麓にある曽爾高原温泉「お亀の湯」は、ナトリウムー炭酸水素塩温泉の美人の湯として人気。
館内の食事処・おかめ庵では、曽爾村の郷土料理、ご当地ソフトの地ビールソフトなどが食べられるので、散策後の立ち寄り湯にぴったりです。
曽爾村のホームページでススキの状態を随時更新していくそうなので、見頃をチェックしてぜひ一度お出かけしてみてくださいね。
(情報更新:mashiro 2023年8月、編集:Vermiliおん)