兵庫県の有馬温泉には、金泉から作った塩を使用した「有馬ロール」「金泉塩キャラメルソフトクリーム」なる人気のご当地スイーツがあるのだそう。あの黄金色の温泉から作られた塩スイーツ…気になりますよね!
愛媛県の道後温泉、和歌山県の白浜温泉と並んで「日本三大古泉」のひとつに数えられる有馬温泉。有馬山の麓にあり坂道や階段が多い温泉街は、古き良き温泉街の面影を残しているだけでなく、神戸はもちろん大阪や京都からのアクセスが良いため、国内外からの観光客で賑わいおしゃれで華やかな雰囲気も漂います。
有馬温泉といえば、以前におんせんニュースでも紹介した「炭酸サイダー」、「神戸牛のハンバーガー」など様々なグルメがありますが、今回紹介するのはなんと金泉グルメ!
金泉スイーツを販売しているのは、金の湯の目の前にあるカフェド坊(Cafe De Beau)です。レトロな家具が置かれた落ち着いた雰囲気のカフェで、立ち寄り湯や温泉街の散策の途中で一息つきたいときにぴったりのカフェです。
写真:貴重な金泉の塩を使用した「有馬ロール」
「有馬ロール」の生地には、なんと有馬温泉の泉源から汲み上げた金泉から作られた塩が使われているのですが、海水の数倍の塩分だけでなく、鉄分も多く含まれているので、その鉄分を取り除くのに2日、塩を炊き上るのに1日、その後一晩寝かせてやっと塩が出来上がるのだそう。一度に作る量が少なくとても貴重な塩なんですね。
ロールケーキは米粉など和の素材を使用した生地は金の湯をイメージしてキャラメルで色付けし、泉源などで良くみかける温泉の配管についた塩をイメージした粉砂糖をふりかけるなど、金の湯を連想させるスイーツとなっています。
ふわふわの生地のほのかな塩味と、甘さ控えめのクリームが、神戸萩原珈琲の炭火焙煎のコーヒーにぴったり。ロールケーキのほかに、丹波名物の黒豆のタルトも人気だそうです。
写真:食べ歩きもできる「金泉塩キャラメルソフトクリーム」
そして、もうひとつおすすめの一品が、「金泉塩キャラメルソフトクリーム」です。1つ500円とちょっと贅沢なお値段ですが、こちらも貴重な金泉塩が入っていますよ!
ほろ苦いキャラメルの甘さのなかに感じる絶妙な塩加減、後味もさっぱりしていて、サクサクのワッフルコーンと良く合います。
こちらは、隣接する同系列のパン屋さん「パンド坊」でも購入することができるので、散策が楽しい温泉街の食べ歩きグルメにもおすすめです。
また、パンド坊では、金泉塩をたっぷりとかけて焼き上げた「金泉塩パン」も販売しています。たっぷり練り込まれたバターのコクと、塩の辛味がたまらないロールパンで、シンプルだけどクセになる美味しさ。
有馬山椒の佃煮を練り込み焼き上げたフランスパン「有馬山椒パン」や、ほんのり甘く炊いた黒豆がたっぷりと練り込まれた「丹波黒豆パン」も人気だそうです。
温泉街に着くとまずこちらのパンを買いに行くというリピーターも多いお店なので、宿泊の翌朝に立ち寄るとお目当のパンが買えるかも。購入したパンは、2階のカフェでいただくこともできますよ。
日帰りでも宿泊でも楽しめる有馬温泉。金泉、銀泉の湯巡りはもちろん、評判のご当地グルメも満喫してみてくださいね。
(まとめ・文:hotspring727)