ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス2019は2019年9月16日で終了しています。
2019年9月20日(金)~12月1日(日)で利用可能なETC利用限定・定額高速乗り放題の「秋の九州GO!GO!ドライブパス」は下記リンクで紹介しています。
【九州高速乗り放題2019秋】お得な「秋の九州GO!GO!ドライブパス」単純往復でどこまで乗ればお得になるか検証してみた!
https://onsennews.com/news01191004_kyushu_drivepass/
以下は終了済みの情報についての記事となります。
ネクスコ西日本が管理する九州内の高速道路をETC利用限定で定額料金で乗り放題となる「ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス2019」が7月12日から始まります。乗れば乗るほど通常料金と比べてかなりお得になるうえに、エリア内であれば乗り降り自由というスグレモノです!
おんせんニュースではこのパスを使って単純往復した場合、いったいどこまで乗ればモトをとるのかを、利用頻度が高いと思われるICからシミュレーション・検証してみました!
ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス2019は4つのプランがあり、 なんと休日平日を問わず連続する最大3日間または4日間であれば利用可能となっています。
※交通混雑期となる8月9日~18日は除く
また、観光施設等での特典やSAやPAでのクーポンも付いていて、上手に使いこなせば九州のドライブがより楽しくお得になります。
気になる料金は、
「熊本・佐賀・長崎乗り放題プラン」と「熊本・大分・福岡乗り放題プラン」が普通車5,500円、軽自動車等4,400円(連続する最大3日間)。
「熊本・宮崎・鹿児島乗り放題プラン」が普通車6,200円、軽自動車等5,000円(連続する最大3日間)。
「九州全域乗り放題プラン」が普通車8,000円、軽自動車等6,400円(連続する最大4日間)。
申し込み可能回数は、実施期間中、各プランごとに同一のETCカードにつき2回までとなっていますので、ご注意ください。
4つすべてのプランが周遊型プランのため、発着地の制限がないので、九州在住の人も九州以外から来る人も利用しやすくなっています。
※利用には高速道路利用開始前までの事前申し込みが必要です。
写真:熊本・佐賀・長崎乗り放題プラン(左)熊本・大分・福岡乗り放題プラン(右)
写真:熊本・宮崎・鹿児島乗り放題プラン(左)九州全域乗り放題プラン(右)
画像提供:NEXCO西日本
では、この「ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス2019」、単に1往復する場合どこからがお得になるでしょうか?
各プランごとに普通車のドライブパスでシミュレーションしてみましょう。
熊本・佐賀・長崎乗り放題プラン
(普通車5,500円、軽自動車等4,400円)
人口が多く福岡県の交通の要所、LCC発着が多い福岡空港の最寄りICでもある太宰府ICからシミュレーション。
●鳥栖JCT経由で西(長崎)方面へ
ETC休日割引利用の場合、ハウステンボス近くの佐世保大塔IC間が片道2,180円、長崎IC間が片道2,480円と往復でほぼ元が取れてしまいます。
また、平日通常料金の場合、長崎県の東そのぎIC間が片道2,670円となりこれより先の往復でお得になります。
●鳥栖JCT経由で南(熊本)方面へ
ETC休日割引利用の場合、周遊エリア端末の熊本県の日奈久IC間が片道2,740円の往復でほぼ元が取れます。
また、平日通常料金の場合、熊本県の益城熊本空港IC間が片道2,720円となりこれより先の往復でお得になります。
熊本・大分・福岡乗り放題プラン
(普通車5,500円、軽自動車等4,400円)
中国・山陽道経由で九州に入る人がドライブパスの起点とする九州の玄関口・門司ICからシミュレーションしてみましょう!
●南(熊本)方面へ
ETC休日割引利用の場合、熊本県の菊水IC間が片道2,630円なのでこれより先の往復だとお得になります。
また、平日通常料金の場合、福岡県の筑紫野IC間が片道2,470円となりこれより先の往復でお得になります。
●東(大分)方面へ
ETC休日割引利用の場合、大分県の大分光吉IC間が片道2,740円なのでこれより先の往復だとお得になります。
また、平日通常料金の場合、大分県の安心院IC間が片道2,710円となりこれより先の往復でお得になります。
熊本・宮崎・鹿児島乗り放題プラン
(普通車6,200円、軽自動車等5,000円)
熊本空港近く・益城熊本空港ICからシミュレーション。
●西(鹿児島)方面へ
ETC休日割引利用の場合、鹿児島県の松元IC間が片道3,020円なのでこれより先の往復だとお得になります。
また、平日通常料金の場合、鹿児島県の栗野IC間が片道3,090円となりこれより先の往復でお得になります。
●東(宮崎)方面へ
ETC休日割引利用の場合、宮崎県の清武IC間が片道3,040円なのでこれより先の往復だとお得になります。
また、平日通常料金の場合、宮崎県のえびのIC間が片道2,760円となりこれより先の往復でお得になります。
九州全域乗り放題プラン
(普通車8,000円、軽自動車等6,400円)
こちらも九州の玄関口・門司ICからシミュレーション。
●南(鹿児島)方面へ
ETC休日割引利用の場合、熊本県の八代IC間が片道3,540円なのでこれより先の往復だとお得になります。
また、平日通常料金の場合、熊本県の植木IC間が片道3,960円となりこれより先の往復でお得になります。
●西(長崎)方面へ
ETC休日割引利用の場合、長崎県の佐世保中央IC間が片道3,500円と往復でほぼ元が取れてしまいます。
また、平日通常料金の場合、佐賀県の武雄北方IC間が片道3,790円となりこれより先の往復でお得になります。
●東(大分)方面へ
ETC休日割引利用の場合、宮崎県の日向IC間(東九州道経由)が片道3,900円なのでこれより先の往復だとお得になります。
また、平日通常料金の場合、大分県の大分米良IC間(東九州道経由)が片道3,990円となりこれより先の往復でお得になります。
もちろんエリア内であれば定額で乗り放題なので、距離に関係なく乗り降りが多ければその分コスパもアップします。
クーポンや割引などの特典もいっぱい!
そして見逃せないのが様々な特典です。
一例を挙げると
・ネクスコ西日本管内のSA・PAで税込1,000円以上の買い物や食事をした場合に利用できる100円分のクーポン券5枚プレゼント。
・周遊エリア内の対象SA・PAでお食事をされた場合にドリンクサービスなどのおトクな特典が受けられるクーポンをプレゼント。
・ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス2019申込対象者にお得な宿泊プランあり!案内はこちらまで
http://www.nta.co.jp/yado/drivepack/kyushu.htm
※宿泊セットプラン申し込み完了後に届く申し込み完了メールに添付されているURLで宿泊セットプランの全ての対象施設の確認と予約ができます。
なお、九州は九州自動車道・宮崎自動車道・東九州自動車道を通ればほぼぐるっと一周も出来ます。ドライブパスを使って、様々な観光地や景勝地を巡りつつ九州一周の旅も定額乗り放題なら気軽に楽しめそうですね。
昨年の大河ドラマ西郷どんで盛り上がる鹿児島県・吉野ケ里遺跡や焼き物が有名な佐賀県・異国情緒あふれる長崎県・おんせん県大分県・震災復興で観光地も元気になってきた熊本県・パワースポットが点在する宮崎県・九州の玄関口福岡県。
魅力いっぱいの九州で、この機会に思いっきりドライブを楽しんでみましょう!
(まとめ・文:えこぴ 情報更新:2019年6月 Ai)