2020年10月、大分県別府市に無人ホテル「J-STAY Beppu 藍」がオープン!こじんまりとしたホテルですが、最大10名利用の客室と、最大6名利用の客室が2つずつあり、家族旅行やグループ旅行にも最適です。別府といえば、温泉天国!源泉数・湯泉量ともに日本一で、朝から入れる温泉銭湯もたくさんあります。別府でいつもとはちょっと違う旅を楽しみませんか?
写真:和モダンな雰囲気がステキです!
別府市は九州大分県にある源泉数・湯泉量ともに日本一の泉都です。温泉熱を活かした新鮮な海の幸や山の幸の蒸し料理などのグルメも有名ですね。
地域の伝統を取り入れてステキに!
そんな日本屈指の温泉観光地・別府を、家族や友人とゆっくり旅をするのにオススメなのが、2020年10月にオープンした無人ホテル「J-STAY Beppu 藍(indigo)」です。
写真:「J-STAY Beppu 藍」の外観
ホテル名の「藍」色はジャパンブルーとも呼ばれますよね。
このジャパンブルーといういい方は、その昔、イギリス人科学者のロバート・ウィリアム・アトキンソン氏が、日本に藍染めの衣類が多いことを見て呼び始めたのが始まりだそう。
サッカーの日本代表チームカラーにも用いられているほど、日本人気質や日本の文化などを表す歴史深い色となっています。
外観をはじめ、館内随所にその藍色を取り入れています。また、エントランスには福岡が誇る日本の工芸デザイン「大川組子」を設置するなどモダンながらも和の良さを感じられる施設となっております。
写真:ホテルのエントランス共用部に使われている大川組子
ここでちょっと「大川組子」のご説明を!
写真:繊細で美しい工芸品ですね
繊細な「大川組子」は、約300年の歴史を誇る美しさと緻密さを兼ね備えた工芸品です。三組手と呼ばれる三角形の地組みの中に、200以上とされる図柄の組木を組み上げます。
写真:緻密な細工が描く木の紋様
その技術には、数ミクロン単位を調整できる職人の勘が必要だと言われます。多い時は、数万個の部品により組み上げられますが、見た目は華奢でも、それぞれの部材が精巧に噛み合い、一枚の板のような頑丈さとなるそうです。
別府の街をゆっくり堪能する旅をフォロー
家族や友人でのグループ旅行などのちょっと人数の多い旅行の拠点に、「J-STAY Beppu 藍(indigo)」はとても便利。
写真:モダンな佇まいがステキですね
ここは、最大10名または最大6名の大人数での宿泊が可能な部屋が各2室ずつあります。
写真:大勢で一緒に泊まれるベッドルーム
写真:テレビを見たり、食事をしたりなど思い思いに過ごせますね
また、キッチンや洗濯機など充実した設備で長期滞在にも最適です。
写真:電磁調理器も完備しており、器もそろっています
無人ホテルならではの安心のセキュリティ
無人ホテルですので、共用エントランスはオートロックドアとなっています。
写真:安全対策もしっかり!
予約後にエントランスのオートロック番号や予約IDの記載があるメールが届きます。当日、それらなどホテルから送られた情報を入力して入館。
ロビーに備え付けのiPadがチェックイン専用のアプリとなっているので、そちらに予約IDを入力して、旅館業で定められた必要情報を記入。
チェックインの記帳業務が済んだら、客室番号およびスマートロックの暗証番号が表示されるので、それを控えて客室へ。
こうして誰とも接触しないで、安心して入室できます。
別府温泉発祥の地の温泉へ
鉄輪と並んで、別府温泉発祥の地と呼ばれる浜脇温泉。名前の由来は、浜から温泉が湧き出る様子から「浜わき」の地名が生まれたと伝えられています。
写真:暖簾がいいですねー
2018年10月の工事によりあつ湯とぬる湯の2つの浴槽が設けられました。
また、この地域では朝6:30からのオープンは当たり前ですが、ここは市営温泉の中でも珍しく深夜(午前1時)まで営業しており、地域住民の生活にも密着した温泉として親しまれています。
写真:お好みの温度のお湯を選べるのがいいですね
ホテルの近くに、6:30から翌1:00までの営業している温泉があるのはいいですね!
好きなタイミングで入浴に出かけ、地元の人と一緒にお湯に浸かりながら、地元ならではの別府のおいしいお店や見どころ情報などを教えてもらうという、ローカルなのんびり旅を楽しみませんか?
「J-STAY Beppu 藍」はGoToトラベルキャンペーン対象施設にもなっています。
(まとめ・文:吉川、編集:hotspring727)
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