近年、高まる一方のキャンプ人気。愛好者のなかには、冬でもキャンプ、冬こそキャンプという人も多いようです(3月末まで予約でいっぱいというキャンプ場も!)。
そして、おんせんニュースとしては「キャンプ+温泉」というスタイルを提案!これから本番となる冬キャンプの装備と、温泉に入るコツを紹介します。
冬キャンプの装備
冬にキャンプなんて、どう考えても寒い! でも、キャンプの楽しみといえば焚き火、焚き火なら冬、ですよね。しっかりと装備を整えて出かけてみましょう。
冬タイヤorチェーン
まずチェックしたいのがこれです。とくに山沿いは天気が急変しやすいので、万全の対策で臨みたいですね。寒い中でのチェーン着脱は難しいので、事前に一度着けてみるのもおすすめです。
防寒対策
一番気になるのが防寒対策ですよね。いくら防寒してもしすぎることはないのですが、焚き火など火を扱うことが多くなりますので、とくにメインで着る上着などはなるべく燃えにくい素材のものを。
さらに、帽子と手袋(作業用に軍手、革手袋、洗い物用のゴム手袋など複数持っていくと良い)、ネックウォーマーや足首ウォーマーもあると良いですね。足元はブーツのほかに脱ぎ履きしやすいボア付きサンダルなども重宝しそうです。
テントでは、地面からの冷気を遮断できる断熱性のあるマットを。寝袋は防寒性能をチェックして購入しましょう。さらにあると嬉しいのが湯たんぽです。スペースに余裕があれば持ち込んでみては。
各種ライト
すぐ日が暮れるので夏以上に必須です。両手が使えるヘッドライトと、お気に入りのランタンを準備しましょう。さらに、テントに付けるライトがあれば、自分のテントがどこか分かりやすく、イルミネーションとしても楽しめますね。
冬におすすめのキャンプ料理
鍋料理など汁物がイチオシです。大きめの鍋のほか、水タンクがあると、こまめに水を足したりもできるので、なお良いですね。
温泉に入るタイミング
さて、おんせんニュースがオススメする「キャンプ+温泉」というスタイル。温泉には、いつ入るのがおすすめかというと……?
写真:敷地内にお風呂があると嬉しい(グランルーク)
明るいうちに!
まずおすすめしたいのは、明るいうちにお風呂へ行くことです。
夜、寝る前に温まるのも良いですが、行き帰りが暗く、湯冷めが心配ということがあります。
いずれにしても、髪までしっかり乾かせるよう、ドライヤーがあるか確認、なければ持参しましょう。
写真:広々とした露天風呂(道の駅たかねざわ)
または朝
夏と違って、ほとんど汗だくになるこことがない冬はとくに、朝風呂もおすすめです。
朝方が一番冷え込むので、キャンプ場内や近隣に朝から入れる温泉があればラッキーですね。ピークを避けるためにも譲り合って順番に入りましょう。
必ずしもキャンプ場内になくても、行き帰りでも。
また、キャンプ場に行く前や、すべてキャンプ道具を片付けてから、帰りにお風呂というのも良いでしょう。
キャンプはキャンプで楽しみつつ、せっかくその地域へ行ったならそこの温泉へ浸かるというのはアウトドアファン、温泉ファンなら当然の所作ですよね。
コテージ、トレーラーハウス泊も
テント泊以外におすすめなのが、コテージやトレーラーハウスです。
電源があれば電気式ファンヒーター持ち込みも可能ですし、施設の整ったところなら初心者でも安心ですよね。以前ご紹介した以下のキャンプ場はエリア内に温泉や温浴施設があり、冬キャンプにもぴったりのスポットです。
「長井海の手公園 ソレイユの丘キャンプ場」(スタイルキャビン)
畳敷きの個室。デッキにキャンピングテーブルなどが設置されているので手間いらず。
写真:スマートな畳敷で、キャンプ場なのにくつろげる空間
「道の駅たかねざわ元気あっぷむら」(トレーラーハウス)
アメリカンな本格トレーラーハウスに泊まれます。道の駅内に温泉施設や売店も。
写真:アメリカンスタイルの小粋なトレーラーハウス
飯綱東高原リゾート「グランルーク」(ツインドームテント)
広々とした上質ドームテントが湖畔に設置されており、ワカサギ釣りもできます。
写真:なんともラグジュアリーな空間
しっかり装備を確認すれば、憂いなし。冬のキャンプもぜひ楽しんでくださいね。
(まとめ・文:前田ゆかり、編集:hotspring727)
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