有馬温泉の高級料亭旅館「欽山」が東館客室棟を全面改装し、コロナ時代に対応した新基準客室12室を10月26日にオープンします。全客室に換気の設備や非接触の扉が設置された他、有馬温泉の銀泉をぜいたくに楽しめますよ。
写真:有馬温泉でも高級料亭旅館として知られる「欽山」
新時代に対応した客室が誕生
「有馬温泉 欽山」は、有馬温泉でも有数の高級料亭旅館です。美しい数寄屋造りの外観や旬の素材を使用した懐石料理でも知られています。
今年10月にオープンする東館・銀泉半露天特別室は、withコロナ時代に対応した客室。新しい日本旅館の客室の形として注目を集めています。新基準客室は、今年4月にオープンした銀泉露天貴賓室「吉兆」と合わせて13室になりました。
写真:ゆったりとした空間に生まれ変わった東館の客室
客室内全域に高機能熱交換型換気設備が設置されています。コロナ禍で必要な換気もしっかり行われているので、安心ですね。さらに玄関扉・お手洗い扉は非接触型自動扉になるなどきめ細かい配慮も。
また、もともと東館の3~5階には20室の客室がありましたが、リニューアル後は12室に。すべての客室が半露天風呂の温泉付きで63~120平米と広々とした空間になっています。
写真:季節を感じられる懐石料理でも知られる宿
宿自慢の懐石料理は、個室の料亭で食べられるなど、あらゆるところで感染症対策が徹底されているようです。
ちなみに気になる夕食は、秋には「特選秋懐石」「松茸づくし」が人気。冬には「特選冬懐石」「松葉蟹づくし」「松葉蟹鍋懐石」などのメニューも登場しますよ。
客室で楽しめる有馬温泉の銀泉
写真:東館客室の内湯・半露天風呂
金泉・銀泉で知られる有馬温泉ですが、新客室では無色透明の単純放射能冷鉱泉、銀泉を楽しめます。
すべての新客室に銀泉の内風呂・半露天風呂が設定されました。銀泉には体の自然治癒力を高める効能もあるのだそうです。窓が全開にできるため、外気温度に応じて内風呂にしたり、半露天風呂としても楽しめるとのこと。窓の外には欽山の庭園や木々、山々の景色が広がり、秋には紅葉も見られるそうです。
浴室内にミストサウナも完備。寒い時期にもしっかり温まれそうですね。
客室のお風呂の他、大浴場には、露天風呂・内湯に金泉のお風呂もあるので有馬温泉の金泉・銀泉どちらも満喫できそうです。
写真:客室に設置されたワークスペース
さらにリビングルームには大画面TVモニターがあり、コーヒーなどのドリンクやおつまみなどの無料サービスも。広々としたリビングが映画や音楽をたっぷり楽しめるシアタールームに!
温泉のあとは客室でゆっくり映画を見てくつろぐのもいいですね。
さらに高速Wi-Fi環境や、広いデスク、ディスプレイ、デスクライトなどが設置され、リモートワークスペースとしても活用できますよ。
10月11日からは宿泊代金の40%が割引になる「ひょうごを旅しようキャンペーン」も全国からの宿泊客に対象が広がります。この秋は有馬温泉の名旅館をぜいたくに楽しんでみてはいかがでしょうか。
(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)
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