青森の文化を体験できる温泉宿「星野リゾート 青森屋」では、2023年7月1日から8月30日まで、『まるごとねぶた体験』アクティビティを販売します。青森ねぶた祭のお囃子や山車曳きを家族で体験できるプランです。広大な敷地内では青森の自然や伝統文化に触れながら、露天風呂や内湯、足湯などの温泉巡りも楽しめますよ。
写真：ねぶた祭りでお囃子役もできる貴重な体験
「星野リゾート 青森屋」は青森の文化を体感できる温泉宿です。
約22万坪の広大な敷地内には池や公園、古民家が点在しています。お花見をしながら馬車で公園をめぐったり、古民家ラウンジや足湯で公園の緑を眺めながらくつろいだり、ゆったりとした時間が流れています。
写真：敷地内で青森の自然や文化をまるごと味わえる
いたるところに伝統工芸やお祭りの装飾があり、施設内でのんびり過ごすだけで青森の伝統文化に触れることができるなんて素敵ですよね。
蛇口をひねるとりんごジュースが出てくるウェルカムドリンクなどもあって遊び心もたっぷりです。
写真：毎日がお祭り！東北のお祭りを凝縮したショー
そして中でも圧巻なのは、毎晩「みちのく祭りや」で開催されるショー。青森の四大祭りの熱気をそのままに感じられるパフォーマンスが繰り広げられます。観覧エリアがステージに近いため、迫力あるねぶた祭に本当に参加しているような気分で楽しめるのも魅力です。
そんな青森屋でこの夏、『まるごとねぶた体験』のプログラムが実施されます。
日本有数の伝統的なお祭り「青森ねぶた祭」は、毎年8月2日～7日まで開催されます。高さ5mの人形ねぶたが登場し、「ラッセラー」の掛け声で踊り子たちが踊り歩きます。毎年200万人以上もの人が訪れるねぶた祭、一度は行ってみたいですよね！
写真：迫力満点の美しい人形ねぶたを間近で見られる！
しかしねぶた祭の観覧席や周辺のホテルは当然のことながら毎年争奪戦となり、1列目などはなかなか取りづらいことも。
青森屋のプランはこの「青森ねぶた祭」をリアルに体感できる企画なんです。
「みちのく祭りや」でのショーで楽器を演奏したり、ねぶたの山車を曳いたりしているスタッフから楽器の演奏方法や山車の挽き方を教えてもらうことができます。
締め太鼓と手振り鉦ができる「囃子方」や、掛け声をかけながら祭りを盛り上げる踊り手「跳人」、山車を曳く「曳き手」、扇子を振って曳き手に指示を出しながらねぶたの運行を誘導する「扇子持ち」の4つの役割を体験できます。
写真：「金魚ねぶた」の絵付け体験も
そしてねぶた祭りのシーズンに街中に飾られる「金魚ねぷた」と呼ばれる灯篭の絵付けも体験できるそうです。金魚ねぷたは、ねぶた祭の時期に実際に青森駅や青森市の商店街に飾られる、和紙で金魚を形作ったもの。自分で作った金魚ねぶたは持ち帰りできるそうなので、旅の思い出になりますね。
そして絵付けの翌日は「かだるべ！ねぶたファミリー」のイベントに参加してお祭りの雰囲気を味わえます。
「絵付け体験」と「お囃子体験」は、子どもが対象ですが、「かだるべ！ねぶたファミリー」では大人も4つの役割を体験できるそうです。
お囃子を演奏したり、山車を曳いたり……実際のねぶた祭でもなかなか体験できないこともできちゃうんですね！子どもたちにとっても素晴らしい体験となりそうです。
写真：四季折々の自然を感じながら贅沢な露天風呂
本場のねぶた祭の雰囲気を満喫した後は、源泉かけ流しの温泉でリフレッシュ！
青森屋には、露天風呂、内風呂、足湯、元湯と4つの趣のことなるお風呂で湯浴みを楽しめます。
まるで池の上に浮かんでいるように見える、インフィニティプールのような開放感あふれる露天風呂「浮湯」。八甲田山や十和田湖などを青森の自然を表現した庭園が広がります。
そして｢青森ヒバ｣をぜいたくに内装に使った内湯、「ひば湯」。
本館のフロントから徒歩10分のところにある昭和レトロな「元湯」は、一般の人にも開放されていて、宿泊者は無料で利用できます。
アルカリ性単純温泉のトロリとした泉質の源泉かけ流しの温泉、敷地内で湯めぐりするのも楽しそうですね。
子どもから大人まで気軽に青森の夏の風物詩「ねぶた祭」を体験できる貴重なチャンス。今年の夏は、幻想的なお祭りの世界に浸ってみたいですね。
（まとめ・文：mashiro、編集：hotspring727）
