AQUARIUM×ART átoa(アクアリウム バイ アート アトア)
https://atoa-kobe.jp/所在地:兵庫県神戸市中央区新港町7番2号 GoogleMAP
TEL:078-771-9393
営業時間:10:00~21:00(年中無休)
料金:大人2,400円/子供(小学生)1,400円/幼児(3歳以上)800円/幼児(3歳未満)無料
神戸港の新港エリアの神戸ポートミュージアム内に「劇場型アクアリウム AQUARIUM×ART átoa(アトア)」がオープンしました。
デジタルアートと水族館が融合したアクアリウムで、通常の水族館とはちがった全く新しい体験ができそうですよ!
SNSでも話題沸騰の新施設劇場型アクアリウム「AQUARIUM×ART átoa(アクアリウム バイ アート アトア)」がいよいよ2021年秋、神戸にオープンしました。
アクアリウムとアートという言葉から作れられた「アトア」という名前どおり、館内では水族館とアートが融合した独特な世界が繰り広げられています。エンタテイメント性が高く、子供から大人まで楽しめますよ。
神戸ポートミュージアムの2階から4階の3フロアを占めるアトア館内は、「はじまりの洞窟」、「精霊の森」、「奇跡の惑星」などの8ゾーンに分けられています。
光や音、映像などのデジタルアートと、水の中や水辺で暮らす生き物たち、どのように共演しているのか気になりますよね!
通常の水族館と違うのはやはり、最新のデジタル技術を駆使したアート空間に没入して体感できるところ。
特に3階の「MIYABI」と「PLANETS」が注目を集めているようです。
「MIYABI」は、ガラス張りの床の下に水槽があり、光の切り絵作家・酒井敦美氏の切り絵作品がプロジェクターの投影で楽しめる、和のアート空間。
水槽の中のいきものたちと同時に光と切り絵を組み合わせたストーリー性のある作品を楽しめる、不思議でぜいたくな展示を楽しめますよ。
もっとも注目度の高い球体型の水槽「AQUQ TERRA(アクアテラ)」が設置されているのが、「PLANETS」ゾーン。
AQUQ TERRAは日本で最大規模の直径3メートルの球体水槽。この水槽を中心に光や音、レーザーとミストによるショーが繰り広げられます。壁沿いにリラックスチェアが用意されており、ゆっくりくつろぎながら鑑賞できますよ。
まるで宇宙や深海をただよっているかのような異次元体験を楽しめそう!
デジタルアートだけではなく、AQUQ TERRAを中心とした水槽の中にはさまざまな生物が暮らしている姿を見ることができるのも驚きですね。
他にも、「探求の室」にあるガラス面がぐっとカーブした、4階まで吹き抜けになっているオーバーハング水槽も見どころの一つ。
また、最上階の開放的な広場では、かわいいコツメカワウソやカピバラたちにも出会えます。
アート的な展示だけでなく、約60基の水槽で、約100種類、3,000点もの生き物たちの姿を鑑賞できますよ。
4階にはガーデンカフェスタンドもあり、アトアを楽しんだあとに開放的なスペースでくつろげます。
中でもユニークなカワウソメニューが人気!手のりカワウソまん(500円)やカワウソエクレア(550円)、ストロークッキー(300円)など、思わず写真を撮りたくなるようなかわいい表情にほっこりするかも。
アトアのすぐそば、同じく神戸港の新港エリアにある天然温泉「神戸みなと温泉 蓮」では、「átoa(アトア)」と日帰り天然温泉「神戸みなと温泉 蓮」の日帰り入浴とのセット券を販売しています。
「神戸みなと温泉 蓮」は、地中1,150mから湧出した天然温泉を楽しめる、海辺のリゾートホテルのようなおしゃれな温泉旅館。
さっぱりとした清涼感ある湯冷めしにくい泉質のお湯を楽しめます。
2022年3月31日まで販売されているセット入館券は、平日5,005円が4,500円に、土日祝5,445円が4,900円で利用できますよ。
神戸ポートミュージアムでアクアリウムや食事を楽しんだら、すぐそばの温泉へ。丸一日過ごしてリフレッシュできるエリアが誕生して神戸の新しい観光スポットになりそうですね!
(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)