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静岡・熱海温泉「古屋旅館」が6室リニューアル!電動ブラインドを設置した室内露天風呂付き客室が完成。

創業1806年の「古屋旅館」は、静岡県熱海で最も歴史のある老舗宿です。市街地にありながら、大幅な改装を行い、歴史とモダンさを兼ね備えた老舗温泉旅館のスタイルを維持しています。2022年11月には、全天候型室内露天風呂付き客室6室がリニューアルしました。さらに快適になったお宿をご紹介します。

写真:新たにできた客室の室内露天風呂

熱海で200年以上前から温泉宿を営業!

毎年少しずつ改装している「古家旅館」。

「熱海の地で200年以上商売を営み、今後もずっと存在する会社だからこそ、歴史と伝統を大切にしながらも新しい時代に合わせ、また熱海に来たいと思える存在であり続けたいと思います」という代表取締役の内田宗一郎氏の言葉通り、モダンさと木のぬくもりを感じられる伝統的な老舗温泉旅館です。

熱海の中心地街に位置し、JR熱海駅と熱海港のほぼ中心に立地しています。そのため繁華街へも歩いて行け、海には徒歩約1、2分ととても近くて便利。近隣の散歩はもちろん、熱海の繁華街へと熱海温泉観光に最適です。

写真:美しい熱海の景色

施設は、武田屋形門を正確に復元した門をはじめ、全館京風の数寄屋造りで趣向を凝らしています。

自慢の自家源泉温泉

熱海では古来から、7つの源泉が重要な役割を果たしてきました。そのうちの一つである「清左衛門の湯」の源泉を所有しており、古屋旅館の独占使用となっています。

温泉を直接汲み上げ、源泉から浴槽までの配管距離を緻密に計算。源泉口で約90度のお湯が浴槽に注ぎこまれる時点では、湯浴みにちょうどよい温度になるよう設計されています。

写真:広々とした男湯

創業時代から“加水・循環・過熱無し”の本物の温泉風呂を提供しています。

新しい露天風呂付き客室

そんな「古屋旅館」に2022年11月、外付けの電動ブラインドを設置した室内露天風呂付き客室が新たに6室が完成しました。

写真:広々とした源泉室内露天風呂付き客室

浴槽は香り高い総ヒノキ造りを採用。お湯は自慢の「清左衛門の湯」を引き込み、屋外の空気を感じながら、24時間好きな時間にかけ流しで楽しめます。

写真:新たにできた客室の和モダンな室内露天風呂

客室は、日本伝統の温泉旅館の設えとモダンさを両立。柱や梁にも新たに国産ヒノキを採用し、障子や欄間には、伝統木工技術の組子細工を用いて細部から上質な空間を演出しています。部屋食・布団敷きにこだわり、日本旅館の枠組みを大切に残しています。

写真:6室のうち4室は、座卓と座椅子ではなく洋テーブルとチェアを配置

医療機関でも使われるダウンライト型脱臭除菌装置「IonSupply」を全室に設置。これにより天井から低濃度オゾンとマイナスイオンの混合気体が24時間排出され続け、消臭とともに新型コロナウイルスへの対策も行っています。

古屋旅館オリジナル会席

お食事は、丹精込めて巧みな技で作り上げた古屋旅館オリジナル懐石料理です。

食材の選別や全体のバランスなどを重視。旬のものをより美味しくを心がけ、地元の食材を中心に全国各地より素材を厳選して、いわゆる“懐石”のルールにとらわれ過ぎない『古屋懐石』を目指しています。

朝は繊細かつ上品な味わい、やさしい味の和朝食が食べられます。新鮮なお造りやホクホクの干物、上品な味付けの煮物など、熱海ならではの素材を中心とした和食です。

写真:新鮮な熱海近海や伊豆近海、静岡県近海で獲れた魚介類を提供(一例)

敷地内には石碑や古屋天満宮などがあるので、散策しながら歴史と伝統文化を感じる旅を楽しむことができますよ。

(まとめ・文:吉川、編集:hotspring727)

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古屋旅館

https://atami-furuya.co.jp/

所在地
静岡県熱海市東海岸町5-24 GoogleMAP
TEL:0557-81-0001

●宿泊について
宿泊料金例)1泊2食付きの2名1室の1名あたり
32,000円~(税サ込・入湯税別)

標準チェックイン/アウト
15:00/10:00


 
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