はままつフラワーパーク
https://e-flowerpark.com/所在地:静岡県浜松市西区舘山寺町195 GoogleMAP
TEL:053-487-0511
営業時間:
3月~9月:9:00~17:00
10月~11月:9:00~16:30
12月~2月:10:00~16:30
入園料:
3月~6月:大人600円~1,000円/小中学生300円~500円
7月~8月:無料
9月~2月:大人500円、中学生以下無料
浜松市の「はままつフラワーパーク」では、6月下旬ごろまでアジサイが見頃です。
年間を通して四季折々のお花の絶景を楽しめるお花のテーマパーク。アジサイのシーズンは、西洋アジサイと日本のアジサイを2カ所で楽しめるスポットとして人気です。
同じく浜名湖畔にはかんざんじ温泉があり、浜名湖を望む温泉で疲れを癒せます。
静岡県浜松市にある「はままつフラワーパーク」は浜名湖畔の自然を活かした花のテーマパークです。
四季折々の花を楽しめる園内の中でも、1300本の桜と50万球のチューリップが咲く春の景観は圧巻です。
その他、フジ、バラ、ハナショウブなどが咲き、なんと3000種もの植物を楽しめます。壮大なスケールの「170メートルの藤棚」も話題になっています。
また、音楽に合わせた噴水のショーや、大温室「クリスタルパレス」、ガイドさんの説明を聞きながら園内を1周できる「フラワートレイン」なども人気。クリスマスイルミネーションもあり、年間を通して楽しませてくれます。
そんなはままつフラワーパークで6月に楽しめるのはアジサイ。
パーク内では、長さ600mの「アジサイ並木」と、園内の中央にある「野生アジサイ園」でアジサイを見ることができます。
例年のアジサイの開花時期は、アジサイ並木の西洋アジサイが6月中旬~下旬(見頃は中旬)、野生アジサイ園の日本のアジサイは6月上旬~下旬(見頃は中旬)だそうです。
6月中旬頃に行けばどちらも楽しめそうですね!
高さが1.5~2mほどになるアジサイ。はままつフラワーパークではとにかく数が多いので剪定が大変な作業だそうです。
春には桜のスポットだった並木が6月にはアジサイ並木に!約50品種3000株の西洋アジサイが6月中旬から下旬にかけて咲き誇ります。
実は、アジサイはもともと日本原産のお花で、ガクアジサイがその原種です。それがヨーロッパで品種改良され、日本に逆輸入されたのが西洋アジサイと呼ばれるお花なんですね。
「てまり咲き」と呼ばれる豪華なお花で、色も青やピンク、紫、白などカラフルな西洋アジサイが並木道を彩ります。
アジサイ並木で特に人気の品種はアナベルだそう。咲き始めはさわやかなグリーンで徐々に色が白っぽく変化するのが特徴です。アジサイ並木で見つけてみてくださいね!
華やかな西洋アジサイもきれいですが、日本固有のあじさいを楽しめるのが「野生アジサイ園」です。
ここではヤマアジサイやガクアジサイなど、約40種類500株のアジサイが栽培されています。
西洋アジサイのようなボリュームはないものの、清楚な日本のあじさいも和の風情があって素敵ですよ。
青く華奢なガクアジサイの「タノジ(田の字)」や、白から徐々に紅色に染まっていくヤマアジサイの「クレナイ(紅)」なども見られるようです。
一般的にあじさいと言えば、丸いコロンとした形の西洋アジサイの方が見慣れているので、野生アジサイ園では初めて見る品種にも出会えそうですね。
「はままつフラワーパーク」から車でわずか3分ほどのところにあるのが「浜名湖かんざんじ温泉」です。
浜名湖かんざんじ温泉は浜名湖の東岸にあり、泉質は保温・保湿効果の高い塩化物泉。実は静岡県内では伊豆に次ぐ規模の大きな温泉地なんです。
このエリアでは、はままつフラワーパークの他にも、遊園地や動物園、浜名湖の遊覧船や浜名湖上をロープウェイで上がれる大草山展望台などさまざまなレジャーを楽しめる施設があるのですが、楽しんだ後に風光明媚な温泉地で疲れを取ることができるのはうれしいですよね。
温泉街に立ち並ぶホテルでは日帰り入浴もできるところもあり、日帰り入浴専用施設の「華咲の湯」(営業時間:10:00~23:00、大人1,420円~)では、庭園に配置された温泉や、開放感のある桧風呂、露天風呂、岩風呂など多様なお風呂で疲れを癒せます。
はままつフラワーパークからのアクセスもいいので帰りに立ち寄ってみてくださいね。
(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)