長崎県のハウステンボスでは、2023年2月25日(土)〜4月9日(日)、日本で一番早く満開のチューリップを楽しめる『100万本のチューリップ祭』を開催しています。なぜ日本一早いチューリップ祭が実現できるか、ご存じですか?
チューリップの見頃は3月中旬以降ということですが、おすすめスポットをいくつか覗いてみましょう。
写真:バスチオンに10万本咲く「ハウステンボス」品種
バスチオン
広場には白色とピンク色のグラデーションとフリルのような花びらが楽しめる「ハウステンボス」という名のオリジナル・チューリップがなんと10万本。
パステルカラーのピンク色のチューリップが一面に広がる空間を楽しむことができます。
写真:オリジナル・チューリップである「ハウステンボス」品種
※自然開花の為、天候その他事由により開花状況は変動する場合があります。
パレス ハウステンボス前の庭園
2022年からは、世界的に有名な花の公園である、オランダのキューケンホフ公園をイメージした花壇も登場。
色鮮やかなチューリップと春の花々が織りなすコントラストの美しい花壇が華やかに彩ります。
写真:「パレス ハウステンボス」前の庭園
フラワーロード
ウェルカムゲートを抜けてすぐの「フラワーロード」は、海外旅行気分を味わうことができます。
2022年からは、SNS映えする白いブランコと遊歩道が登場していますよ!
ベビーカーや車椅子でも通ることのできる、ゆったりとした道幅の遊歩道で綺麗な景色を楽しめます。
写真:フラワーロードの白いブランコと遊歩道
夜間にはチューリップガーデンへのライティングもされ、写真撮影が楽しめます。さらに、有機ELパネルでできた赤色・白色・黄色の花びらを持つ約5000本の「光のチューリップ」が音楽に合わせて輝きます。
日本一早いチューリップ祭を開催できるわけ
チューリップは、球根が寒さを体感した後に温かさを感じると開花する性質を持っているそうです。
ハウステンボスではその性質を生かし、イベントの数か月前に球根を冷蔵して、その後温室にて加温することにより開花時期を調整しているとのこと。
そうやって日本一早いチューリップ祭を実現しているそうです。
写真:夜のフラワーロード
ハウステンボス天然温泉 黄金と水素の湯
「ハウステンボス天然温泉 黄金と水素の湯」は、ハウステンボス場外にある立ち寄り湯で、外周道路を進んでいくと見えてくる「変なホテル」の建物の先にあります。
こちらはハウステンボスの場内に入らなくても単独で利用できる温泉施設ですので、温泉だけ入りたい!と、ふらっと立ち寄ることもできますよ。
もちろんハウステンボス場内からも無料シャトルバスが毎日運行していますので、気軽に行ける温泉施設となっています。
写真:ハウステンボス天然温泉 黄金と水素の湯 外観©ハウステンボス/J-19521
施設の目玉「黄金風呂」
「ハウステンボス天然温泉 黄金と水素の湯」の目玉『黄金風呂』は、ギネスに認定された世界一の金でできたお風呂なんです。
バスタブは18金でできており、重さはなんと154.2キロ! 職人さんによる手作りの、とってもゴージャスなお風呂となっています。
写真:ギネスに認定された世界一の黄金風呂©ハウステンボス/J-19521
1時間1,000円の利用料がかかりますが、滅多にないこの機会、太閤秀吉になりきってゴージャスな気分を味わってみてはいかがですか?
塩化物泉で、ナトリウム豊富な泉質のため、身体の芯からポカポカ温まります。心も身体も大満足ですね!
大浴場には5つの種類のお風呂(檜風呂・露天風呂・炭酸風呂・ナノ風呂・ジャグジー)があり、加えてミストサウナ・通常のサウナが施設利用料金のみで利用可能です。
写真:露天風呂や家族風呂も充実©ハウステンボス/J-19521
(まとめ・文:Ai/Vermiliおん、編集:hotspring727)
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