日本三名泉の1つ、群馬県の草津温泉。その観光名所として有名な「西の河原公園」の奥にあるのが、「西の河原露天風呂」だ。
写真:男性露天風呂
「西の河原露天風呂」の最大の特徴はなんと言ってもその広さ。男女1つずつある露天風呂を合わせると約500平米もある。
人気の温泉では人が多くてゆっくりできないということもあるが、この広さではそんな心配はほとんどない……が、紅葉シーズンには、それなりに混雑も予想されるので、その広さを満喫するならやっぱり平日がオススメだ。
毎年、10月下旬頃に紅葉の見頃を迎えて、カエデやシラカバの雑木林が色づき、開放感と共に気兼ねなく足をゆっくり伸ばすこともでき、夜はライトアップされるので、昼とは違う趣で楽しめる。
泉質は、酸性塩化物硫酸塩温泉。効能は、神経痛、関節痛、また美肌効果もあるので、女性にも人気。
写真:女性用の露天風呂
なお、今年2017年の9月から受付前オープンデッキでFree Wi-Fiが利用可能になったのでありがたい。
温泉ついでの紅葉スポットはやはり、西の河原公園(さいのかわらこうえん)。
温泉が噴き出し、その立ち上る湯煙の光景から、「賽の河原」「鬼の泉水」とも呼ばれている公園で、温泉が川となって流れており、以前は恐れられていた場所でもあった。現在では遊歩道もでき、草津温泉の観光名所となっている。
また、2017年2月からはライティングも始まったので、夜、散歩をしながら夜空に立ち上る湯けむりがつくる幻想的な光景が楽しめる。
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(情報確認:2018年8月 更新:吉川)
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