岩手県宮古市に2018年に誕生したご当地グルメ、その名も『瓶ドン』。宮古観光文化交流協会がリーダーシップをとり、誕生した新グルメは「見て・盛り付けて・食べる」という「視覚・触覚・味覚」を使って楽しむことができる、今までになかった五感を刺激する体験型グルメなんです。
数々のメディアで取り上げられたこともあり大人気となった『瓶ドン』、2020年6月1日には通販が始まり自宅でも食べられるようになりました。今回は、岩手県在住の私が、お取り寄せを想定して実際に購入した瓶ドンを食べた感想をレポートします!
宮古市は、岩手県の三陸海岸に面する市です。「さながら極楽浄土のごとし」と称されたことから名付けられた、宮古市を代表する景勝地・浄土ヶ浜をご存知の方も多いと思います。
瓶ドンは、牛乳瓶の中にウニやイクラなどの宮古の旬の食材を詰め込んだもの。これを一緒に提供されるどんぶりに入った、ほっかほかのごはんの上に自分でかけて完成させる「体験型どんぶり飯」なんですよ。
現在通販サイトでも購入できるようになった『瓶ドン』。一度食べてみたいなあと思っている方も多いのではないでしょうか。
わたしも通販サイトを眺めながら何度もポチっとしそうになってはいたものの、結局購入できていませんでした。
ですが、今回近所のスーパーで販売されているのを発見!見た目の誘惑に勝てず思い切って購入して食べてみたので、お取り寄せで迷っている方は参考にしてみてくださいね。
とろサーモン入り、ホタテ入りなど、単品で販売されているものもありましたが、今回は食べ比べたかったのでウニ・イカ・タコの3本セットを購入しました。
冷凍されて発泡スチロールのケースに入っていたので、お土産用の購入を想定している感じでしょうか。
コロンとしたレトロな牛乳瓶に入っているのが何ともかわいいですよね。
内容量はそれぞれ90グラム。箱の中には美味しい食べ方の説明も入っていて、冷蔵庫で解凍してから思い思いに盛り付けていただきます。
せっかくなので、下記のホームページに掲載されているお店の盛り付けを参考に定食風にしてみました。
自分で盛り付けて食べるというひと手間に、期待感が高まります!
食べ方の説明には、3時間ほど解凍すると食べごろと書かれていましたが、わたしは食事の準備の都合で結局5時間ほど冷蔵庫で解凍しました。
小さめの丼、または大きめのごはん茶碗に盛り付けるのにぴったりの量です。具材がわかりやすいように分けて盛り付けましたが、それぞれの好みで、混ぜて盛り付けてもいいですね。
プチっとはじけるイクラの食感に、海鮮丼を食べる喜びを噛みしめます。めかぶに白だしのようなお味がしっかりとついているので、特に味付けの必要はありませんでした。
具材が見やすいようにご飯に海苔とゴマを混ぜ、具材の上には何ものせずにいただきましたが、ネギや大葉などお好みの薬味でアレンジするとさらに楽しめそうです。
地元のお米と合わせて食べたい!と思って、今回は『米の食味ランキング』で定められている最高の評価、特Aを獲得している「岩手県産 銀河のしずく」というあっさり・もちもち系のお米でいただきました。
ご紹介した以外にも、いろいろな種類の『瓶ドン』が販売されていますので、お取り寄せの参考にしてみてくださいね。
(まとめ・文:ゆきさね/hotspring727、編集:hotspring727)