和歌山・南紀白浜温泉「和みの湯 花鳥風月」客室すべてに半露天風呂。3月1日にグランドオープン！

日本三古湯として有名な和歌山県の南紀白浜温泉。その高台に、2022年3月1日、温泉旅館「南紀白浜 和みの湯 花鳥風月」がオープンしています。全24室の客室すべてに半露天風呂が設けられ、いつでも好きな時に湯浴みができます。

グランドオープンしたばかりのホテルをご紹介します。

写真：木の香りが気持ちがいい桶風呂

白い砂浜が美しい白浜町

和歌山県にある白浜町（しらはまちょう）。弓状の海岸は白い砂浜とヤシの木が並び、南国のビーチに来たような雰囲気です。真っ白い砂は“養浜”という事業によってオーストラリアのバースから供給されたもので、ゴミ拾いやネットで飛散防止するなど、砂を守る努力によってきれいな砂浜が守られているんだそうです。

海水浴の名所としてにぎわうほか、レジャー施設や水族館も数多くあり、老若男女が楽しめるエリアです。

写真：美しい白い砂浜

歴史ある温泉・白浜温泉

「日本三古湯」として有名な白浜温泉。古い文献では「牟婁の湯（むろのゆ）」と呼ばれていて、『日本書紀』には当時の歴代天皇が訪れたことが記載されていたり、『万葉集』にもその名が記載されています。

広義での白浜は温泉郷であり、湯崎、大浦、古賀浦、綱不知、白浜、さらに近年は、東白浜、新白浜を加え7ヶ所の温泉地に細分できます。温泉街にある「温泉神社」では、毎年6月に献湯祭が行われています。

写真：温泉旅館「南紀白浜 和みの湯 花鳥風月」ラウンジからの景色

全24室の温泉旅館がオープン！

白浜温泉の高台に、2022年3月1日、温泉旅館「南紀白浜 和みの湯 花鳥風月」がグランドオープンしました。

ホテルにはあえて大浴場を設けず、24室ある客室すべてに半露天風呂を設置。24時間好きな時に天然温泉を楽しむことができます。

写真：お部屋によって異なる半露天風呂（陶器風呂）

2階のフロアには、約40平方メートルのスタンダードルーム17室を中心に、特別室1室と準特別室3室、バリアフリールーム1室、デザイナーズルーム2室があります。

写真：スタンダードツイン（和室）

特別室

特別室は寝室が別になっているので、静かな睡眠環境となっています。

写真：特別室の寝室

また、特別室には露天風呂が設けられています。

写真：特別室の露天風呂

地産地消のこだわりの料理

1階にあるお食事処では、地元和歌山産の食材に使用した地産地消のこだわりの料理を提供しています。目の前が美しい海ですから、水揚げされた新鮮な海の幸がふんだんに楽しめます。

写真：和歌山産の食材を使用した目にも鮮やかな料理（一例）

ホテルの近くは、白浜の景勝地である「白良浜」や「円月島」、「千畳敷」、パンダで有名な「アドベンチャーワールド」もあり、四季を通じて楽しめる観光地も多いので、遊んだ後はゆっくりと、温泉に入ったり美味しいものを召し上がってください！

（まとめ・文：吉川、編集：Vermiliおん)

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