ホテルや旅館に泊まる旅もいいけれど、キャンピングカーに泊まるってちょっと憧れますよね。
キャンピングカーを運転しなくても、福岡県・熊本県の4ヶ所の温泉で気軽にキャンピングカー泊が体験できるサービスをご紹介します！
写真：あこがれのキャンピングカーに気軽に泊まれる！
キャンピングカーに泊まる、と言っても現地まで大きな車を運転するのはちょっとハードルが高い・・・。
このサービスは九州の各地に設置されているRVパークsmartという設備にあるキャンピングカーに泊まることができるというものなんです。
現地までは自家用車や公共の交通機関で行くことになります。
RVパークsmartとは、トイレ・電源設備などが完備された車中泊専用の予約制駐車スペースのこと。
コンセントからの電源を使用することができるため、調理機を使って料理をしたり、電気ヒーターなどを使ったりすることも可能。
トイレも24時間利用できます。
さらに温泉施設に隣接しているため、車中泊しながらしっかり温泉でリフレッシュできるのがうれしいですね！
車中泊スポットについては、以前おんせんニュースでも紹介していますよ。
https://onsennews.com/news180217_kurumahaku/
写真：車中泊とは思えないほどゆとりのある空間
キャンピングカー泊が体験できるのは、RVパークsmartの中で後で紹介する4ヶ所の温泉です。
車の中は窮屈なのでは？と思ったら大間違い！
キャンピングカー「TR500 C-LH」は、今までのキャンピングカーの常識にとらわれず、後部座席を取り除くことで、広々としたホテルのような空間を実現！
ベッド2台、家庭用エアコン、電子レンジ、冷蔵庫を完備しています。
これならゆったりと手足をのばしてくろつろげそうですね。
それでは、4ヶ所の温泉をご紹介しましょう。
熊本県玉名市にある草枕温泉てんすいは、玉名市小天のみかん山の中腹にあります。
「草枕」は夏目漱石の小説の舞台でもあるのですね。
周辺には、モデルとなった「前田家別邸跡」も。
露天風呂からは北部九州四県を見渡すことができるそうですよ！特に雲仙普賢岳に沈む夕日の景観が格別なのだそう。
入浴料金は大人500円、中学生以下200円となっています。
キャンピングカーには3名まで泊まることができ、アウトドア用テーブルとチェアが無料でレンタルできます。
写真：露天風呂からの眺望が自慢の草枕温泉てんすい
那珂川清滝は福岡県那珂川市にある日帰り温泉。
男女合わせてなんと14種類もの露天風呂、家族風呂、サウナ、岩盤浴が利用できます。
食事処やバリニーズエステなどもあり、豊富なサービスが魅力。
JR博多駅・天神経由の無料巡回バスもあるのでアクセスも便利ですね。
利用料金はフェイスタオル付きで平日1400円、土日祝が1600円。子供料金600円となっています。
キャンピングカーには3名まで就寝できます。
写真：多様なお風呂が楽しめる那珂川清滝
福岡県糸島市にあるまむしの湯は、内湯・露天風呂・つぼ湯・家族風呂などの入浴施設に加えて、旬の地元食材を楽しめるレストランも人気。
露天風呂はもちろん、ワイン風呂、抹茶風呂、ヒノキ風呂、酒粕風呂などバラエティに富んだお風呂があってファミリーでも楽しめる温泉です。
入浴料は大人670円、4歳～小学生は400円。
皮膚炎や美容・美肌のため、お風呂・飲料用を遠方から汲みにくる人が増えているのだそうです。
写真：お肌にやさしいお湯が評判！まむしの湯
海と山に囲まれたキャンプ場、sunset camp HIDEAWAYでもキャンピングカーに泊まることができます。
福岡県糸島市、最寄りの大入駅からは徒歩圏内でありながら、
プライベートビーチのような景観を楽しめます。玄界灘を見下ろす展望台では五右衛門風呂も。釣りやバーベキューも楽しめますよ。
写真：キャンピングカーに泊まってビーチを満喫できる！sunset camp HIDEAWAY
キャンピングカー泊体験は、下記のサイトから予約できます。
当日は予約の確認画面で表示されるQRコードをかざすだけで簡単にチェックイン完了、電源を使えるようになります。
一度は泊まってみたかったキャンピングカー、気楽に体験してみてはいかがでしょうか。
（まとめ・文：mashiro）
