【冬季休業OPEN】岐阜県飛騨市の旧神岡鉄道の廃線の上を自転車で駆け抜ける爽快さが大人気のレールマウンテンバイク「ガッタンゴー!!」が、今年2023年も3月18日(土)から運行を開始しています。
写真:レールマウンテンバイク「ガッタンゴー!!」
のんびり「まちなかコース」とスリル満点「渓谷コース」
写真:春は桜を眺めながら
線路の上を走るという日常では絶対に体験できない冒険気分が味わえるという、大人も子供も一緒に楽しめるおすすめのアクティビティがレールマウンテンバイク「ガッタンゴー!!」です。
それに加えて旧神岡鉄道で使われていたおくひだ号も特別公開されており、レールマウンテンバイクと車両見学の両方が楽しめるツアーも開催されているのです。
写真:緑豊かな里山が気持ちいい
初めての方や未就学児にもオススメの「まちなかコース」の詳細はというと、まずは奥飛騨温泉口駅から神岡鉱山前駅まで、片道約2.9kmのサイクリング。
往路は下りなので、爽やかな風を感じたり、ひんやりと涼しいトンネルにドキドキしたり、神岡の街を見渡せる高架からのスリリングな眺めに盛上がっているとあっという間に到着です。
写真:下りはかなりスピードが出る
所要時間は説明を含め、出発しコースを往復して到着するまで約1時間となっています。
写真:鉄橋越えはスリル満点!
小学生以上〜大人の方におすすめの「渓谷コース」は、旧漆山駅〜二ツ屋トンネルを往復する片道約3.3kmのコースで、説明を含めての所要時間は約75分。
木漏れ日が降り注ぐ木々の間を走り、コンクリートでできた第1高原川PC橋、第2高原川鉄橋、第2漆山トンネルを抜け、さらに第3高原川PC橋を渡るちょっとスリリングなコースです。
写真:眼下に高原川。まさに「渓谷コース」
初夏には新緑、夏にはトンネルをくぐるときのひんやりとした涼しさ、秋には橋の下を流れるエメラルドグリーンの川と紅葉のコントラストなど、季節ごとに楽しめそうです。
写真:数人で乗れる2階建ての自転車(左)コース中にはトンネルも(右)
「まちなかコース」はどの車両に乗るかによって定員は1〜6名まで、「渓谷コース」は定員が2〜3人乗りの車両のみとなっているので、メンバーに合わせてコースや車両を選ぶといいですね。
手作業で敷石を掘って枕木を交換「枕木交換会」も
また、6月4日(日)には、14回目となる「枕木交換会」も開催予定。
ガッタンゴーで現場に移動し、手作業で敷石を掘って枕木を交換、作業後は神岡鉱山前駅の検修庫で車両見学会、温泉口駅の廃線駅弁を列車の中や線路の上で食べて終了!という、かなりレアな体験ができる体験会です。
交換した枕木には記念に名前を書くことができるので、思い出に残ること間違いなしです!
夏休みの思い出にも、紅葉の季節にも
写真:秋にはキレイな紅葉も
予約は公式ホームページまたは電話で。GWの予約はすでにほぼ埋まっている状況ですが、その他の日はまだ空いているのそう。
「まちなかコース」「渓谷コース」ともに11月下旬まで開催予定となっていますので、夏休みの旅行や紅葉の季節にもぴったりですね。
(まとめ・文:hotspring727 情報更新:hotspring727 2023年4月)
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