募集中です!高所・閉所・暗所恐怖症でない方。幅40cm程度の隙間を通り抜けられる方。
これ、何の募集?
関門海峡を跨ぐ長さ1068mの関門橋。高速道路で九州から本州へ、本州から九州へと行き来する際にお世話になります。本州と九州の最狭部である橋の下の関門海峡は、海の交差点ともよばれ、1日24時間1年365日ひっきりなしに船舶が往来し、大型船もこの橋の下をくぐるため、橋げたから海面まで60m以上あります。
そのため橋からの眺望は素晴らしく、橋を通るとき少し車の速度を抑えて左右の景色を視界の端に…という経験がある方もいらっしゃることと思います。
そんな関門橋ですが、この夏ネクスコ西日本から親子で『なるほど!高速道路発見 ~夏休みの自由研究はこれで決まり!高速道路のへぇ~そうなんだ~ 』として、なんと!普段は関係者以外立ち入り禁止の主塔内の階段とエレベーターを利用して、海面から約140mの塔頂まで上がり、絶景を堪能することが出来る夏休みの特別企画の参加者を募集中です。
写真:高所恐怖症の人は絶対無理!この機会しか見られない大絶景
さらに今回はもう一つ!初公開となる関門トンネルの換気設備を見学できます!
写真:関門トンネルの人道。意外に人道があることは知られていない
橋の桁下部分でも海面から約60mですが、てっぺんはさらにその2倍以上の約140m。ちょっと調べてみたところ、大体40階建てくらいのビルの高さに相当するようです。
応募にあたっては注意事項がいくつかあります。
・小学4年生以上のお子さまとその保護者の方1組2名以上。
・自力で垂直ハシゴを登れる方。
・高所・閉所・暗所恐怖症でない方。
・幅40cm程度の隙間を通り抜けられる方。
・動きやすく見学に適した服装で参加 いただける方。(スカート・サンダル・ヒール での参加はできません。)
・募集人数 18名まで ※応募者多数の場合は抽選になります。
・見学所要時間 120分程度。
・雨天時は、登頂体験は中止となりますが、 関門トンネルの換気設備のほか、珍しい「水抜立坑」を見学します。
・集合場所と時間は 参加決定後、メールにて連絡します。ヘルメットは準備しますとのこと。
・屋外での見学会ですので、熱中症対策が必要。
高いところが大好きな方、巨大建造物の仕組みに興味がある方、夏休みの自由研究のテーマ探しに毎年頭を抱えていらっしゃる方、是非親子で応募してみてはいかがでしょうか。
(まとめ・文:えこぴ)
写真:関門トンネルの人道入り口(下関側)
http://corp.w-nexco.co.jp/activity/tour/
山口県下関市関門橋
実施日時:2017(平成29)年7月29日(土)10:00~
募集締め切り 平成29年7月17日(月)(ウェブサイトよりメールでのお申込みになります)
現場見学会問合せフォーム
https://www.w-nexco.co.jp/workingtour/contact.php
見学について(PDF)
http://corp.w-nexco.co.jp/activity/tour/pdfs/201707/4_1_1.pdf