※新型コロナウイルス感染拡大防止等のため、2020年の黒船祭は中止となりました
※以下は、昨年の記事になります
2019年5月17日~19日までの3日間。下田で第80回黒船祭が行われます。幕末に下田に訪れた黒船にちなんだイベントですが、その内容が面白い!他では見られない幕末情緒とアメリカンがミックスした個性的なイベントをかいつまんで紹介しましょう。
明治維新への幕末の歩みは、1853年の浦賀への黒船ことペリー提督率いる米国海軍の来航から始まったといってもいいでしょう。その翌年の1854年、再び来航したペリーは浦賀の後、下田に寄港、そこで下田条約が調印されたのです。
黒船祭ではコミカルな下田条約調印再現劇や海上花火大会が楽しめる

写真:「下田条約調印」の再現劇より
下田市最大のイベント「黒船祭」は黒船(ペリー艦隊)乗組員の墓所で行われる米海軍主催の墓前祭に始まり、海上花火大会や、日米の公式パレード、「下田条約調印」の再現劇などなど、どれも興味をそそられるイベントばかりです!
今年は、2夜連続で花火があがるそうです。17日(金)の海上花火大会では4か所の打ち上げ場所から間断なく花火打ち上げが続きます。ラスト5分は大迫力のエンディング。特に海上スターマインは必見です。
18日(土)は伝統の河内手筒花火に続き、間近から打ち上げられる迫力ある海上花火を楽しむことができます。

写真:海上スターマインは必見!
必見の「下田条約調印」の再現劇は約40分間のコミカルな劇。これは昭和24年から現在に到るまで、変わらず開催されているもの。地元劇団 夢波を中心に市民も参加しており、4月下旬から稽古を行なっているそうですよ。
歴史的な大事件ですが、コミカルな再現劇を通して見れば楽しめそうですね!

写真:再現劇のコミカルなワンシーン
開国市では幕末の雰囲気が楽しめて、幕末コスプレも!
そしてオモシロイベント盛りだくさんなのが、3日間を通して商店街で行われる「開国市」です。
街には時代衣装を着た人たちが幕末の雰囲気を醸し出しています。下田条約調印の再現劇にも出演している地元劇団の役者さんたちや市内外から駆けつけてくれる一般参加の方々なんです。一般の人たちも、時代劇役者さながらに幕末の人のコスプレができてしまうというから驚きです。
この時代役者変身コーナーでは、ほとんどの場合カツラを使用し、30分くらいかけて、幕末の人に変身!そのままの姿でお祭りへ繰り出して、17時頃まで散策できます。変身した姿はきっとインスタなどSNSでウケること間違いなし!
ただし日曜日のにぎわいパレードへ参加することになります。

写真:下田の情緒ある町並みをパレードが練り歩く
もちろん黒船祭の主役(?)ペリーに変身することもできるとか。ペリーはかなり注目を集めそうですね。
他にも、黒船・幕末・そして下田の魅力を満載したさまざまなイベントが開催されますので詳しくはHPを見て下さいね。
参加型のアトラクションも多いので、あなたも完全になりきって楽しんでくださいね。
また、下田条約調印の舞台「了仙寺」ではジャスミンの花もそろそろ見頃ですよ。

写真:了仙寺を出発するパレード
下田温泉も楽しめる♨️
蓮台寺温泉、河内温泉、白浜温泉、観音温泉などの総称である下田温泉。やさしい単純温泉が楽しめます。
旧市街のレトロな雰囲気と海沿いの南国リゾート地の様な雰囲気、川のせせらぎを楽しむ日本旅館からビーチに臨むリゾートホテルと、観光も宿泊もバリエーション豊かに楽しめるのが魅力ですね!
5月は開国パワー炸裂の下田を満喫しましょう。
(まとめ・文:mashiro 情報更新:2020年3月 Ai)

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