※新型コロナウイルス感染拡大防止等のため、2020年の伊豆下田あじさい祭りは中止となりました
※以下は、昨年の記事になります
6月の花といえばあじさい。曇り空の下でしっとりした和の情緒を感じさせれてくれるお花というイメージがありますね。静岡県下田市の下田公園では、300万輪ものあじさいが咲き誇る、「あじさい祭」が6月いっぱい開催されます。下田公園のあじさいは別名「万華鏡あじさい」とも言われ、広大な公園の中には一面に咲く色とりどりのあじさいに360度囲まれるスポットもあるそうです。

写真:あじさいの花に囲まれる幻想的な空間
別名「万華鏡あじさい」と言われるその由縁とは?
あじさいの名所は各地にありますが、下田公園のあじさいはちょっと他とは趣きが異なるようです。
下田公園は歩いて一周するには約50分ほどの広大な公園。その公園の約半分ほどの場所にいっせいに15万株300万輪のあじさいが咲くのですから、その景観は圧巻です。
300万輪とは想像もつかない数ですね。
入り口から15分ほど歩いた群生地では360度、あじさいに囲まれる場所もあるそうです。色とりどりのあじさいが一面に咲いていることから、「万華鏡あじさい」と言われています。

写真:高低差があり、階段も多い下田公園なので、歩きやすい格好で散策がおすすめ
さらにあじさいの種類も豊富で、なんと50種類以上も!こんなにいろんな種類のあじさいがあったのかと驚くはずです。
華やかな西洋アジサイ、花びらが内側に丸まって渦を巻くように見えるウズアジサイ、可愛い小花がびっしり集まったアナベルなど、バラエティに富んだあじさいたちが見事な色彩で楽しませてくれます。まさに「万華鏡」と呼ぶにふさわしい絶景ですね。

写真:斜面の多い公園だから、360度はもちろん上下にも色鮮やかな景色が広がり、見渡す限りのあじさいを楽しめる
あじさいを見るなら朝がオススメ!あじさいテラスカフェも朝からOPEN
下田公園のあじさいは特に朝が美しいと言われています。見頃の時期になると多くの人が訪れるため、混雑を避けるためにも、早朝はおすすめですね。
6月1日以降の毎週土日曜には、「あじさいテラスカフェ」(通常9時〜16時)が早朝営業(7時30分〜)オープン。このカフェは6月30日時までの期間限定。朝の光の中でキラキラしたあじさいを眺めながらカフェでのんびりできますよ。

写真:美味しいジュースを飲んでひと休み
あじさい祭オリジナルブレンドコーヒーや、甘夏生しぼりジュース、水出し静岡茶などのメニューを予定。
人が少ない時間帯なら、ゆっくり写真を撮るにもいいですね。6月1日以降の土・日はプライムタイムデーとして、有料駐車場も朝7時から利用できます。

写真:人が少ない早朝は、澄んだ空気にあじさいの色が映える
下田公園にはすぐそばに港を見下ろせる展望台があります。海を背景にしたあじさいも他の場所とはまた違った趣きがあるので、これもシャッターポイントの一つ。
どこを切り取ってもインスタ映えしそうな1枚が撮れそうですね。
特におすすめなのが、「お茶ヶ崎展望台」からの景観。下田湾、そしてはるか太平洋まで見渡す絶景を楽しめます!展望台まで、ぜひ頑張って登ってみてくださいね。

写真:あじさいの花越しに望む、下田港に浮かぶ船と海の青
下田といえば、金目鯛の水揚げ量日本一!6月は金目鯛が最も脂の乗った、旬のシーズンということで、あじさい祭りの期間中、下田公園内でも、開国広場にある「あじさい茶屋」で下田港で水揚げされた金目鯛の天ぷらそばを味わうことができますよ。
あじさい散策のあとは、下田のご当地グルメでお腹を満たしてくださいね。
(まとめ・文 : mashiro 情報更新:2019年4月)

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