JR札幌駅から電車で35分。北海道でも人気の観光地、小樽の散策にとても便利な「ホテルソニア小樽」に2018年12月、天然温泉浴場がオープンしています。小樽運河に面した新築棟は、最上階の天然温泉をはじめ運河の景観を楽しめる客室も人気のようです。
小樽市内に湧く小樽運河の湯
写真:小樽の街並みを見下ろすホテルの最上階に天然温泉がオープン!
今回オープンした天然温泉のお湯は、小樽市色内で湧いた「小樽運河の湯」。塩分が多く、湯冷めしにくいお湯です。またコラーゲンの生成を即すアンチエイジング効果もあると言われています。
オープンしたばかりの天然温泉の利用者からは、「ツルツルとした湯」、「予想していた以上のつるすべ感!」と好評の声も。
女湯には露天風呂もあり、ゆっくりと運河の湯を堪能することができますよ。
写真:女湯の露天風呂。小樽観光のあとは運河の湯で温まれる
また、今回新築された棟には、最大4名で利用できるデラックスファミリートリプル、運河の景観を楽しめるカナルスーペリアツインなど様々なタイプの55室の客室が用意されています。
目の前が小樽運河という立地ならではの窓からの景観がやはりすばらしく、夜にはお部屋からイルミネーションも楽しめるそうですよ。
小樽運河は、散策路にならぶガス灯に明かりが灯る夜がとくに美しいので、運河側の部屋に泊まれたらホテルからの夜景も楽しみですね。
小樽運河散策路のガス灯は、日没~24:00まで点灯されます(6月~8月は18:00~24:00)。また、運河倉庫群も、日没から22:30までライトアップ。年間を通して、ガス灯の明かりが浮かび上がる幻想的な光景を楽しむことができます
ホテルは小樽の街並みにもなじむヨーロッパ風の外観。客室にもロンドンから輸入されたアンティーク調家具が使われていてとてもクラシカルな雰囲気です。
街のレトロな雰囲気をホテルの部屋でもそのまま味わえるので、小樽に来た~!と実感できるのだそう。
写真:レトロな小樽の街並みにも馴染む外観
ぶらり散策したくなるノスタルジックな小樽の街
写真:旧三井銀行小樽支店。建築物を見るのも小樽の楽しみの一つ。提供:小樽市産業港湾部観光振興室
明治時代に北海道の物流の拠点としてにぎわった小樽。銀行の支店も進出し、「北のウォール街」と呼ばれたほどの銀行街でもありました。
そのため今でも数々の歴史的建造物があり、小樽駅から徒歩10分ほどのエリアには、レトロな洋館めぐりも楽しめます。
また、JR小樽駅から徒歩15分ほどのところにある北運河周辺にも築100年以上という古い建造物を利用したカフェなどもあり、こちらもぶらりと散策したいエリア。
そして北海道と言えばやはり海の幸は外せないですよね!
ぜひ立ち寄りたいのが北海道近海で獲れた魚介類が並ぶ「小樽三角市場」。小さな市場ですが、うに・いくらなどがたっぷり乗った海鮮丼が食べられるお店もあり、リーズナブルに楽しめるのが魅力です。こちらもJR小樽駅から徒歩2分のところにあります。
古い町並みやグルメなど、小樽の街には歩いてまわりたいスポットがたくさん!
ホテルソニア小樽は、JR小樽駅から徒歩8分の場所にあり、小樽運河クルーズの乗り場もすぐそば。小樽の街歩きの拠点としても好立地ですね。
写真:ライトアップされた夜の運河は必見 提供:小樽市産業港湾部観光振興室
レストランとカフェもリニューアル
天然温泉のオープンとともに、レストランとカフェもリニューアルオープンしています。ホテル内のレストラン「イルオナイ」では、お寿司と炙り焼きで新鮮な魚介を堪能できるんです。
ネタが新鮮な蝦夷前寿司だけでなく、十勝牛や馬肉を乗せたお寿司もありますよ。ホテルでの朝食は、イルオナイでのバイキング。海鮮丼がメインのランチもあり、ホテルのレストランだけでも北海道の味覚をたっぷり堪能できそうです。
異国情緒あふれる街を散策したら温泉で疲れを癒して、海の幸を満喫。北海道ならではの旅で日常を忘れる時間を過ごしてみてください。
(まとめ・文:mashiro)