北海道の洞爺湖では、2023年4月28(金)~10/31(火)、春の終わりから秋にかけて毎日花火が打ち上げられます。その名も「洞爺湖ロングラン花火大会」。湖の南岸の洞爺湖温泉と壮瞥温泉からできるほか、花火を楽しむための鑑賞船も運行されます。
写真:湖上の夜空を彩る花火が美しい
洞爺湖の夏は毎日花火が打ち上げられる!?
北海道南西部に位置する洞爺湖は、周辺が支笏洞爺湖国立公園に指定されているほか、日本ジオパーク登録、日本百景選定などその自然豊かな景観と火山の恵みである良質の温泉を求めて多くの観光客が訪れる道内屈指の観光地です。
今年で42回目を迎えるこちらの花火大会。20:45~21:05までの20分間、洞爺湖の空に大輪の花火がうち上がります。(雨天決行、風向・風速が不安定な場合中止になる可能性あり)
そしてこの花火、洞爺湖の温泉街の前から壮瞥温泉街方向に約20分間、湖上を船で移動しながら打ち上げられます。
前半は主に洞爺湖温泉の前で、後半は壮瞥温泉の前からより近く見ることができると言えます。主な鑑賞スポットは以下の通りです。
洞爺湖ロングラン花火大会を露天風呂から楽しむ
●宿から楽しむ
写真:客室からの花火(乃の風)
洞爺湖に面する洞爺湖温泉と壮瞥温泉の湖ビューの宿からは鑑賞可能です。
どちらも眼前に洞爺湖、背後に有珠山や昭和新山という景勝地に囲まれた温泉地。多くの宿泊施設があり、洞爺湖を望む部屋や露天風呂から花火を見ながらくつろげる贅沢な時間が過ごせます。
宿を予約する際に、「部屋やお風呂から花火は見れますか?」と問い合わせてみると確実かもしれません。
写真:露天風呂からの花火(乃の風)
「ザ レイクビューTOYA乃の風リゾート」と「絶景の湯宿 洞爺湖畔亭」では、ロングラン花火大会に関連した宿泊プランも販売されていますよ。
洞爺湖ロングラン花火大会を湖畔の遊歩道から楽しむ
●湖畔で楽しむ
写真:洞爺湖畔から眺める花火
洞爺湖温泉街の湖畔には湖を一望できる遊歩道があります。
手すりにもたれて鑑賞したり、芝生もあるのでこちらに腰を下ろして見上げたりなど、特に夏場は夜風に吹かれながら涼と共に花火を楽しめます。
洞爺湖ロングラン花火大会は、船で楽しむのが一番のオススメ!
●船から楽しむ
写真:遊覧船から見る花火は、これまた格別です
船で移動しながら点火する洞爺湖の花火。一番のおススメスポットはこの点火船と並走しながらの鑑賞です。
場所を変えながら打ち上げられる花火を最初から最後まですぐそばで見ることができ、迫力満点の音と光と湖面に映る花火までも間近に感じることが出来ます。その距離約300~350m!
運行する洞爺湖汽船のホームページには割引クーポンも。乗船して花火を見るならちょっとお得に利用できるチャンスですよ!
※花火観賞船桟橋(本社前桟橋)は、洞爺湖万世閣レイクサイドテラスさんと乃の風リゾートさんの間にあります。
※悪天候で洞爺湖ロングラン花火大会が中止になった場合、花火鑑賞船も運航中止となります。
約半年間にわたって湖の夜空と湖面を彩る打ち上げ花火は平日も祝日も関係なく、混雑ともほぼ無縁。北の温泉地で花火そのものと、花火が映し出す自然豊かな景観とをゆっくりと満喫できます。
(まとめ・文:えこぴ/情報更新:hotspring727 2023年4月)
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