天下の名湯、草津温泉。2019年4月、カジュアルな宿がオープンしました。それがリブマックスリゾート草津温泉です。明るい館内と真新しい設備、源泉掛け流しの大浴場をはじめ、沸かし湯ながら全室に半露天風呂を完備する贅沢さ。しかも、お値段も手頃。今大人気の草津温泉を、手軽でスマートに楽しみたいという方にオススメです。
写真:ベルツ通り沿いに建つモダンな宿。
大人気の草津温泉。近ごろは、経済番組でも取り上げられるほどの観光地です。江戸時代には湯治のために多くの人が訪れました。老舗旅館も多い土地柄ですが、今風の宿で気軽に過ごしたいという若い人も増加中。そこでおすすめが、リブマックスリゾート草津温泉です。
リブマックスグループは、100軒以上のビジネスホテルと、20軒を超えるリゾートホテルを全国展開。草津には、2019年4月25日にオープンしたばかり。「ベルツ通り」沿いに建つ、ガラスをふんだんに使った外観が目印です。
写真:明るいロビーでチェックイン。
玄関に入ると、吹き抜けになった明るいロビーです。客室階は、その吹き抜けを囲むようにガラス張りの廊下があるので、昼間なら明るい陽射しが差し込んで開放的。
全室に半露天風呂がつく贅沢な客室
写真:客室は8タイプ。写真はエコノミーツイン和洋室。
客室は73平米のエグゼクティブツインから、お手頃な28平米のエコノミーツインまで、予算に応じて8タイプ、全20部屋を用意。ベッドは高級ホテルにも備わるシモンズが置かれます。
写真:広々とくつろげる部屋も用意しています。写真の客室はスーペリアツイン。
特に、アッパークラスのエグゼクティブツインとデラックスツインの一部の部屋には、キッチンを用意。備品の貸し出しはありませんが、草津で手料理を楽しめます。
写真:全室に半露天風呂がつき、贅沢な湯浴みを楽しめる。
客室は沸かし湯ながら、全室に半露天風呂が付く贅沢さ。信楽焼の陶器風呂で、リゾート気分を味わえます。
草津温泉ならではの抜群の泉質を体験
写真:草津のお湯は自然のエステ。
大浴場には、草津温泉ならではのインパクトの強い温泉が掛け流されています。熱いことで知られる草津のお湯ですが、40度前後の入りやすい温度に設定します。
大浴場の源泉は、強酸性を誇る草津の中でも、もっとも酸性度の高い万代鉱。pH1.70のお湯は、レモン水のような酸っぱさです。そのおかげで殺菌作用はもちろん、ピーリング効果も期待できます。家に帰って5日ほどで余分な皮膚が取れ、みずみずしい肌が表れる。いわば自然のエステです。
お風呂から出るときは、温泉成分を洗い流さないのが基本の入浴法。人によっては刺激を感じることもありますが、その場合はシャワーで流せば大丈夫です。
好きな料理を食べたいだけ食べられる
写真:食事はバイキング形式。夜はライブキッチンで出来立ても食べられる。
朝夕の食事はレストランでのバイキング。船盛も用意された和洋のメニューのほかに、ライブキッチンでは出来立ての肉料理も食べられます。また、お客さんが少ない日の夕食は、懐石料理になることも。
リブマックスリゾートを上手に利用して草津温泉を満喫する
写真:各種サービスを利用すれば、草津滞在をカジュアルに楽しめる。
チェックイン・チェクアウトの前後でも荷物を預かってもらえるので、温泉街の散策や外湯巡りが楽になります。また、電動アシスト付のレンタサイクルは2時間500円。坂の多い草津の町でも行動範囲が広がります。
駐車場は21台分。ホテルの予約状況にもよりますが、チェックイン前・チェクアウト後のお預かりも可能になる日があります。まずは事前に相談されることをオススメします。
電車・バスをご利用の方は、草津温泉バスターミナルから徒歩13分。湯畑までは10分の距離。とはいえ、草津の温泉街は曲がりくねった道ばかり。多少慣れた方でも迷います。そこでバスターミナルに到着したら、1階の観光案内所でマップをもらい、道順を教えてもらうのが草津歩きのコツ。温泉街の散策にも役立ちます。
ハイコスパの真新しい宿に泊まれるのはうれしいですね。草津温泉の最新ホテル、リブマックスリゾート草津で、カジュアルな草津旅を楽しみましょう。
(まとめ・文:湯元U2)