那須高原湯本地区に広がる「八幡(やはた)のつつじ園地」では、例年5月下旬に、多種多様なツツジが見頃を迎えます。
奥那須にある「休暇村那須」では、名湯「大丸(おおまる)温泉」から引湯した優しい温泉を楽しめます。
約23haの広大な「八幡のつつじ園地」では、例年5月下旬ころ、トウゴクミツバツツジ・ヤシオツツジ・ヤマツツジ・サラサドウダン・ベニドウダン・レンゲツツジなど約20万本もの様々な種類のツツジが見頃を迎えます。
この見事なつつじ群落を作った立役者は、なんと馬たち!
那須高原は昔から牧畜の盛んな地域で、八幡は明治のころより、那須特産の馬「那須駒」の放牧地だった場所です。
馬は高原の植物を食べますが、毒があるつつじは食べないため、この一帯は馬の食べ残したつつじが群生していったようです。
日光国立公園、栃木県那須高原の中でも最も標高が高い奥那須にある休暇村那須は、標高1200mに位置し、日本百名山のひとつ茶臼岳の雄姿を間近に、また那須野が原のパノラマを望む絶天空のリゾートホテル。
名湯「大丸(おおまる)温泉」から引湯した優しい温泉も魅力です。雄大な那須連山に抱かれ、移りゆく那須高原の自然を肌で感じることができますよ。
(文・まとめ:Vermiliおん)