宮崎「妻湯」西都原古墳群の麓に湧く源泉掛け流しの立ち寄り温泉。内湯や露天風呂からの雄大な景色に癒される

宮崎県西都市にある、日本最大級の古墳群・西都原古墳群が広がるエリアにある2019年にオープンした源泉かけ流しの温泉施設「妻湯」。

豊富な湯量とすばらしい泉質を誇る、地元の人たちに愛される温泉施設です。自然との一体感を味わえる露天風呂や広々とした内風呂でくつろげますよ。

写真：庭園を眺めながらゆったりとくつろげる露天風呂

神話のふるさと、宮崎県のパワースポットに湧く温泉

宮崎県西都市街地にある西都原古墳群地帯は、東西2.6km、南北4.2kmにわたって広がる広大な台地の上に、さまざまな形態の古墳が点在するエリア。

開放的な風景の中で季節ごとに咲く花を楽しめるスポットでもあります。中でも30万本の菜の花と2,000本の桜が咲く季節が人気です。

この西都原古墳群から車で約7分のところにある温泉施設「妻湯」では、周辺の雄大な風景や日本庭園を眺めながら湯浴みを楽しめますよ。

写真：ゆとりある広めのスペースは温泉旅館のような佇まい

そして毎分300リットルと豊富な湯量を誇る無色透明の源泉を、加水・加温一切せずかけ流しで使用しています。鮮度の高い理想的な状態の源泉を楽しめますよ。

泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉（弱アルカリ性）、古い角質を洗い流してくれる洗浄作用のある温泉です。湯上りにはさっぱりとしたすべすべ肌を実感できそうですね。

口コミでは、トロトロの泉質が素晴らしい！と絶賛されています。

みつばちハニー系、豆乳系、馬油系など多様な種類が用意されているシャンプーなど、アメニティも女性に好評のようです。

そして妻湯のもうひとつの魅力は広々とした開放感あふれる館内。

100メートル近い大屋根建築の建物は高級旅館のような佇まい。エントランスに一歩入るだけで、非日常感を味わえます。

大きく開けた空、ゆとりあるスペース、日本庭園の眺めを楽しみながらゆったりと過ごしてみたい温泉ですね。

●室内温泉

写真：緑豊かな景色に癒される室内温泉

14ｍ×5ｍと広々とした内風呂は、室内でありながら開放感たっぷり！ややぬるめの温度とやや熱めの熱湯の2種類のお風呂があり、好みに合わせて選べます。

源泉をそのまま使っているため、お湯の吐出量と換気扇の位置で熱めとぬるめの温度差が生じるようになっているそうです。

●露天風呂

写真：開放的な露天風呂

広々とした中庭を眺めながらくつろげる岩風呂。夕日や星空を楽しめる夜の時間もおすすめです。

口コミでは、やはり開けた場所にあるので、大きく空が見えて気持ちよく、長湯ができると人気の露天風呂です。

●半露天風呂

写真：長湯を楽しめる半露天風呂

ぬるま湯よりもさらに低めの温度でゆっくりと入浴出来ます。半露天なので開放感はありますが、お天気が悪い日も楽しめるのがうれしいですね。

●サウナ

写真：熱めのサウナですっきりリフレッシュ！

20名まで利用できるゆったりサイズのドライサウナ。温度はやや高めのようですが、座る場所によって好みの温度を選べる3段ベンチ仕様になっています。

こだわりメニューを楽しめる併設のレストランも人気！

写真：都萬牛を使ったハンバーグはレストランの人気メニュー

ステーキ、ハンバーグ、スパゲティ、ピザ、オムライスなどの洋食メニューを楽しめるレストランも併設されています。

西都市のブランド牛である都萬牛を100％使ったハンバーグが一番人気のようです。ボリュームたっぷりのサーロインのグリル、リゾット風のご飯の上にトロットロの半熟卵がふんわり妻湯オムライス、ヒレカツカレー、ヒレカツ丼など、しっかりお腹を満足させてくれるメニューが充実。

妻湯では、お風呂上りにソファーで休憩できるスペースも用意されているので、食事や入浴後にリラックスタイムを過ごせますよ。

なお、例年桜と菜の花が楽しめる西都原古墳群の御陵墓前広場の「西都花まつり」（３月下旬から４月上旬）は、今年は新型コロナウィルスの影響で中止とのこと。

夜桜のライトアップや屋台・地場産品等の出店等は実施されないようです。多くの人が集まるイベントは残念ながら楽しめませんが、妻湯の庭園内でも桜を見ることができます。

西都原古墳群の雄大な自然を感じられる温泉でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

（まとめ・文：mashiro、編集：hotspring727）

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