有馬温泉 太閤の湯
https://www.taikounoyu.com/所在地:兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292-2 GoogleMAP
TEL:078-904-2291
駐車場:200台以上
●温泉日帰り利用
入浴プラン(平日)大人 2,800円 (土日祝)大人 3,200円
入浴・食事付きプラン(平日)大人 4,600円 (土日祝)大人 5,200円
※入湯税75円別
有馬温泉の日帰り温泉施設「太閤の湯」では、六甲山の新たな登山拠点として利用できるプランの販売を開始しました。
マイカーで有馬温泉と六甲山ハイキングを楽しみたい人に便利なプランです。登山やハイキングの後に、温泉と食事で疲れを癒せますよ。
有馬温泉「太閤の湯」は、有馬温泉の金泉・銀泉・炭酸泉(人工)を楽しめる歴史探訪型クアテーマパーク!26種類ものユニークなお風呂で有馬温泉を満喫できる施設です。
タオルや館内着も用意されていて手ぶらで楽しめます。秋には玄関で紅葉のライトアップも行われ(11月1日~30日まで)、紅葉の名所でもある有馬温泉を気軽に満喫できますよ。
大浴場では有馬温泉の金泉、銀泉を贅沢に使ったさまざまなお風呂が用意されています。
金泉と銀泉をブレンドしたお湯に浸かれる天下の湯や、全身をのばしてゆっくりと入れる全身浴槽と半身浴のお風呂のある銀泉くろつぎ湯。
ちなみに金泉と銀泉をブレンドしたお湯の色は金泉の茶褐色です。金泉と銀泉の両方の効能があるそうです。
さらに、今年7月22日には、コロナ禍でサウナ室の換気強化と温度低下回避を両立するシステムを開発した日本初の「熱波対流」イノベーションサウナが登場しました。
露天風呂には岩風呂、五右衛門風呂、ハーブ風呂など趣向を凝らしたお風呂があり、まさに温泉のテーマパークですね。
太閤の湯では月曜日から木曜日、特に夜は比較的空いているそうなので、混雑を避けたい場合はおすすめです。
10月から販売が開始された『太閤の湯ハイカー・ステーション』プランは、六甲山の登山やハイキングを楽しんだ後に、有馬温泉と食事でゆっくり疲れを癒せる、ハイカーにうれしいプランです。
六甲山は神戸の市街地のすぐ北側にあり、標高931m、東西に約30kmにわたって続いています。
登りごたえのある登山コースから初心者向きのコースまでさまざまなルートで楽しめるのが魅力です。
さらに展望スポットから神戸や大阪を一望するすばらしい眺望を楽しめます。
六甲山への登山は表六甲、つまり海側の阪急や阪神の駅を拠点に登るコースの他に、有馬温泉側の裏六甲から登るルートもあります。
しかし裏六甲まではマイカー利用が多く、駐車スペースを探す必要があり、また、登山口がどこにあるのかわからないという声もありました。
せっかく有馬温泉があるのに登山をするのに不便というのはちょっと残念ですよね!
『太閤の湯ハイカー・ステーション』プランでは、無料駐車時間を通常より長く7時間に設定されているため、マイカーでハイキングと温泉を両方楽しめるのです。
利用したい場合は、太閤の湯のフロントでプランを利用する旨を伝えるだけでOK。予約も不要です。
太閤の湯の温泉で疲れを癒した後は、フードコートで食事も楽しめますよ。(プラン料金には食事代は含まれていません。)
フードコート内には、ボリュームたっぷりの定食や季節のメニュー、麺類など種類が豊富!ハイキング後のお腹をしっかり満たしてくれそうです。
太閤の湯からのおすすめのハイキングコースのひとつは、ロープウェイの有馬温泉駅や鼓ヶ滝堰堤を経由し、六甲山山頂エリアの極楽茶屋跡をめざす片道約1時間~1時間半のコース。
そこからさらに少し足をのばして六甲山ガーデンテラスまで登れば、明石海峡から大阪平野、関西国際空港までを見渡す絶景を見ることができますよ。
また、六甲山は関西でも有数の紅葉スポット!ブナ林が紅葉に染まるもみじ谷も裏六甲の名所です。
特に裏六甲は六甲山の中でも紅葉が美しく、山頂付近はブナの黄色、有馬温泉付近の真っ赤に染まるカエデなど標高によって変わる木々の色の変化を楽しめますよ。
紅葉の見頃は例年、11月上旬~中旬頃。
紅葉を見ながらのハイキングのあとは有馬温泉で疲れを癒す、秋の休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)