阿蘇らしい食ジャンルの一つでもあるスイーツをお得に食べられる、「阿蘇deスイーツめぐり」。8年前から始まったこのイベント、ついに第12回目を迎えるそうです! Season12と題された今回は、2019年4月1日から2020年3月31日までと、丸1年のロングランを予定。この期間中に阿蘇を訪れる予定があれば、観光×スイーツめぐりを楽しんでみたいですね。
写真:阿蘇の湧水で作った「木村とうふ店」の豆乳入りチーズケーキ(プレーンまたはレアチーズから選べる)
阿蘇といえば、もともと牧場が多いのですが、最近では恵まれた自然環境を生かした豊かな食材の宝庫として注目を集めています。
マルシェが開催されたり、おしゃれなカフェやレストランが増えたりするなど、一大食エリアとして美味しいものが大好きな人が集まるドライブエリアになってきているのです。
そんな「阿蘇deスイーツめぐりSeason12」のポイントは次の通り。
1.チケットは3枚綴りで500円!
市内18カ所の参加店舗のなかから好みのスイーツを販売しているお店を周遊して、ちょっとしたスイーツを楽しめます。
昨年までは各店舗1チケットで1スイーツでしたが、今年は1チケットで1スイーツの店舗、2チケットで1スイーツの店舗がありますので、パンフレットやホームページでお好みのスイーツをチェックしてみてくださいね。
また、今年はパンフレットに観光×スイーツめぐりに便利なマップが載っていますし、道の駅・阿蘇、阿蘇温泉旅館協同組合、一の宮インフォメーションセンターだけでなく、阿蘇 de スイーツめぐり参加店でもスイーツチケットが購入できるようになりました。
写真:参加店舗と特典チケットでお得に楽しめる施設がマップに。
2.半券提示で特典も!
阿蘇カドリー・ドミニオン入園料金割引、
道の駅 阿蘇でソフトクリーム50円引き、
ネイチャーランドでオリジナルステッカープレゼント、
阿蘇猿まわし劇場で特別優待割引100円引きと、
お得に観光が楽しめちゃいます♪
店舗を回った後に残る半券は捨てないでとっておきましょう。
それでは、具体的にどんなスイーツが用意されているのでしょうか?観光スポットと合わせてチェックしてみましょう。
一の宮エリア
まず一度は訪れてみたい「阿蘇神社」のあるエリアです。阿蘇神社は2016年の熊本地震により楼門が倒壊しましたが、今も参拝は可能です。観光に訪れることで、再建の祈りを届けたいですね。門前町商店街界隈などの散策と合わせ、スイーツ店舗を回ってみましょう。このエリアでは6店舗が参加予定です。
写真:一の宮エリアの「珈琲と紅茶 瑞季」。シフォンケーキかガトーショコラからひとつ選べる。(チケット2枚)
坊中エリア
大草原の広がる「草千里ヶ浜」や、観光の拠点となる「道の駅阿蘇」などのあるエリアです。阿蘇山を望む広大な牧草地に、牛や馬が放牧されている牧歌的な風景はこれぞ阿蘇!牧場から届く新鮮な素材を使ったスイーツはぜひとも食べてみたいですね。
その他、このエリアでは、「菓心なかむら」で阿蘇高岳をイメージした高岳モンブラン、「阿蘇のたいやき山から鯛が釣れる」ではつぶあんを独自配合の生地で包んだたい焼きなどと交換できます。
写真:「菓心なかむら」の高岳モンブランはラム酒をきかせた大人の味(チケット2枚)
写真:「森万十」のとうきびもちといきなりだんご(5月中旬まではいちご大福)
内牧エリア
内牧温泉といえば、古くから文豪に愛された名湯として知られています。老舗旅館に泊まったり、温泉街を散策しながら足湯に浸かったりと、ゆったりと滞在したいですね。このエリアでは7店舗が参加予定です。
写真:「モンテ内牧」の生クリームたっぷりのジャンボパイシューとミニクロワッサン(1日50個限定)
写真左:「はな阿蘇美」の生いちごソフトクリームミニ。
写真右:「阿蘇・岡本」のくまもんサイダー(プレーンまたはしそから1本)は、阿蘇神社の門前水を使った地サイダー
チケットのスイーツをその場で楽しんでもいいけれど、イートインのあるお店では持ち帰れないかわいいカフェスイーツなどもあるので、それを楽しんだついでのお土産などとして利用するのもおすすめですよ。
写真:旅のお土産になりそうなスイーツもありどのスイーツと交換しようか迷ってしまいそう。
(情報更新:2019年3月 hotspring727)