道後温泉の中でもアクセス便利な立地にある「道後温泉ホテル椿館別館」が「道後hakuro」として2020年5月12日、グランドオープンする予定です。
温泉地には珍しいビジネスホテルタイプなので、より気軽に温泉地を楽しめそうです。
現在、プレオープン期間のモニター宿泊プランも受付中ですよ!
スタイリッシュでコンパクト!観光&ビジネスに便利な立地
写真:温泉地には珍しいスタイリッシュなホテルが誕生!
道後温泉は日本書紀にも登場する日本で最古の温泉。
小説の舞台だったり、国の重要文化財にも指定された公衆浴場「道後温泉本館」などでも知られていますよね。
道後温泉はコンパクトで街歩きも楽しめる松山市の観光地でもあります。
そんな道後温泉に今年5月オープンするのが、観光の拠点としてもぴったりな「道後hakuro」なんです。
なんといっても道後温泉駅からは徒歩5分、松山市内中心地からは市電やタクシーで10~15分と好アクセス。
道後温泉本館や、3つある外湯、商店街まではわずか徒歩3分なので、徒歩での観光もラクラクできそうですね。
そして道後hakuroはいわゆる温泉地にあるホテルや旅館とはまったく違ったタイプの新しいホテルになっています。
写真:シンプルで落ち着けるゲストルーム
客室はコンパクトながら、機能性と居心地にこだわった造り。
ダブルベッドルーム(約15 ㎡)と2タイプのツインルーム(約19~22㎡)の3つのタイプがあります。
ツインルームの内、1ルームは車いす対応のユニバーサルデザインになっているそうです。
そしてもちろん、露天風呂付きの大浴場はお肌に優しい道後温泉のお湯!
道後温泉の泉質はアルカリ性単純泉。刺激が少なく、肌に優しいお湯です。
道後hakuroでは、温泉もスタイリッシュな造りになっていますよ。
写真:大浴場ではもちろん道後温泉のお湯を堪能できる
そして朝食は、まるでカフェのようなおしゃれなダイニングラウンジでの朝食ビュッフェ。
温泉地のホテルとは思えないような空間ですね。
チェックイン後の宿泊客のラウンジとしても開放予定で、無料でのコーヒーサービスやビール販売を検討しているそうです。
現在、オープンまでのモニタープランの予約が開始されていて、素泊まりの場合は大人1名5650円から、朝食付きプランでも大人1名6200円からと大変リーズナブルな料金で宿泊できます。
ホテル内の温泉は、深夜や早朝も利用できるので、道後温泉街をたっぷり観光した後や、仕事で疲れた後にもゆっくり利用できるのもうれしいですね。
また、グループホテルの椿館や、道後温泉商店街周辺にたくさん食事処もあるので夕食もよりどりみどり楽しめそう。
観光地の中心にありながら一人旅でも、友達同士の旅行でも気軽に利用できそうですね!
写真:朝食はおしゃれなダイニングで
現在工事中の道後温泉本館へも徒歩圏内!
道後温泉は観光スポットがコンパクトにまとまっていて、徒歩や路面電車での観光が楽しめる温泉地です。
日帰り入浴ができる温泉旅館や、足湯スポットもたくさんあり、気軽に湯めぐりもできますよ。
浴衣レンタルのお店もあり、着付けをしてもらって浴衣を着て1日観光するのもいいですね。
そして道後温泉観光の中心となるのが、やはり温泉のシンボル的存在、道後温泉本館。
明治時代の建設で、木造のどっしりとした造り。重要文化財に指定されていますが、現在も入浴施設として利用することができるんです。
源泉は20度から55度までの18本あり、それぞれのお湯をブレンドすることで適温にしているそうです。こうして無加温・無加水の源泉かけ流しのお湯を楽しめるようになっているんですね。
2019年1月から7年にわたる保存修理工事中ですが、工事中にも一部の施設を利用できるようになっています。
道後温泉本館については、おんせんニュースでも記事を掲載していますよ。
<道後温泉本館の関連記事はこちら>
https://onsennews.com/news181226_dogo_hinotori/
道後hakuroからは歩いてすぐ。工事期間中だけのライトアップなどもあるのでこちらはぜひとも夜にも訪れてみたいですね!
そしてリニューアルしているのは道後温泉本館だけではありません。
お店や施設が新規オープンしていて、街並みも徐々に変化しているようです。
大正時代の町屋を改装したレトロなカフェや、古民家カフェなどもあり、歩いて楽しめるスポットが多数。
今年2月28日までは、道後アート2019・2020「ひみつジャナイ記事プロジェクト」として様々なアート作品を街全体に展示するイベントも開催されたりと、温泉街に日々新しい楽しみを発見できそう。
観光の拠点として便利な道後hakuroのオープンがますます街歩きを楽しくしてくれそうですね!
(まとめ・文:mashiro)