福島県では3月20日（金）〜9月22日（火）まで「花の王国ふくしまフラワースタンプラリー2020」が開催されます。パンフレットに掲載している花の名所は春から夏にかけて見頃を迎える200ヶ所以上！しかも抽選で当たる賞品も温泉宿泊券や地域の特産品など、とっても豪華なんですよ。
写真：今年も豪華賞品がプレゼントされるフラワースタンプラリー
福島県は「花の王国」を自負するほど花の名所が数多くあるんですよ。福島県って果物、米、日本酒などの美味しいものもたくさんありますが、花も有名なんですね！
福島県で「花」というと、会津若松市の鶴ヶ城公園の桜や三春町の三春滝桜など「サクラ」が有名かと思いますが、全県に桜の名所が点在しています。
また、サクラ以外にも3月下旬から見頃を迎えるフクジュソウから始まり、フジ、バラ、アジサイ、ヒマワリ、9月に見頃のソバまで！いつ行っても花の見頃を楽しむことができるんですよ。
現在開催中のフラワースタンプラリーは、今年で8回目となる人気のスタンプラリー。
道の駅や観光案内所、スタンプ設置場所においてあるパンフレットは、スタンプラリーの台紙としてだけ利用するには勿体無いほどの大ボリューム！色鮮やかに見頃情報を紹介してくれるパンフレットは見ているだけで、気分が盛り上がりますよ。どこに行こうか迷っちゃいますね。
写真：2019年に開催されたスタンプラリーのポスター
スタンプの設置場所は福島県内はもちろん栃木県・茨城県とも連携し計218ヶ所もあります。昨年よりも設置場所が増え、さらにパワーアップしているんだとか！いろんなスタンプラリーの情報を見てきましたが、これだけ設置場所の多いスタンプラリーは今まで見たことがありません！これだけあったらスタンプもすぐに集まりそうです。
オススメは4月上旬からが見頃の、福島市にある「花見山」。写真家の故・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と讃えた花の名所です。ソメイヨシノだけではなく、ウメやモクレン、ヤエザクラなどたくさんの種類の花が薄桃色だけではく、濃桃色や鮮やかな黄色、赤など色とりどりに咲き乱れる様子は必見です。
4月29日から5月17日まで芝桜まつりが開催される平田村の「ジュピアランドひらた」には、2018年に品種数世界一でギネス記録に認定された「世界のあじさい園」があります。丘をピンク色に染める芝桜、初夏の緑に映える鮮やかなあじさいの花々。どちらも絶景ですよ。
また、夏に見頃になる喜多方市の「三ノ倉高原」。ゲレンデ一面に元気に咲き誇るヒマワリはみているだけで元気になれそう！会津盆地を一望できる「天空のひまわり畑」は、ここでしか見ることができませんよ。
また、スタンプ設置場所は福島県内だけではないんです。隣県である茨城県と栃木県にもスタンプ設置場所があります。
茨城県の「国営ひたち海浜公園」は、青い花「ネモフィラ」が一面に咲き誇る丘陵がSNS映えすることで、近年話題になっていますよね！
スタンプ設置場所は期間限定の場合もありますので、ご注意くださいね。
スタンプラリーの参加方法は、スタンプを2個以上集めるだけ。そのうち1個以上は福島県内のスタンプが必要となります。
スタンプラリーは春期間と夏期間（6月から）に分かれており、春に1回、夏に1回の応募でも、通期で合わせて2回応募してもOKです。
さらに春スタンプパーフェクト賞、夏スタンプパーフェクト賞、フルパーフェクト賞が抽選であたります。
賞品はとっても豪華です。1等は福島宿泊券6万円分！6万円もあったら一度は泊まってみたい憧れの宿泊施設に泊まることができそう。あぁ、妄想ばかりが膨らみます（笑）
3等では、福島県内の旅館ホテル宿泊券が20件も用意されています。土湯温泉や飯坂温泉、熱塩温泉など人気温泉の旅館の宿泊券もありますよ！
4等では、日本酒や人気観光スポット入場券、各地の特産品など目白押しです。
集めたスタンプの数によって対象賞品と当選確率が変わります。スタンプを17個以上集めると当選確率がググッとアップするらしいですよ。
賞品数はなんと700名！
全ての賞品は選ぶことはできませんが、どれが当たっても嬉しいですね！
その他、今年はふくしま応援ポケモン ラッキーとのコラボ特別企画「ラッキーを探せ」も実施されます。
どこかの花の名所に置かれている3種類の「ラッキースタンプ」を集めて応募するとラッキーオリジナルファイルが当たります。
春・夏で応募に必要なスタンプの数が異なるので、詳細はHPやパンフレットで確認してください。
いつ行っても美しい花が楽しめる福島県。スタンプラリーパンフレットを片手に、花の名所をたくさん巡って豪華賞品を狙っちゃいましょう！
（まとめ・文：ゆきさね 情報更新：mashiro 2020年3月）
