みきゃんパーク梅津寺
https://mican-park.jp/所在地:愛媛県松山市梅津寺町1374-1 GoogleMAP
TEL:089-992-9898
2019年12月9日OPEN
入館料:無料
営業時間:10:00~17:00(夏期変更あり)
休館日:月曜日
道後温泉で有名な愛媛県は、みかんの出荷量で全国第2位の「みかん県」でもあります。そんなみかん県を堪能できる施設が道後温泉の北東、絶景駅で有名な梅津寺海岸に近接して2019年12月にOPENした「みきゃんパーク梅津寺」。
蛇口をひねるとフレッシュなみかんジュースが出てくる!という柑橘類好きにはたまらない?「蛇口みかんジュース」が評判です。
ここではみかんの他、自社農園で採れた柑橘のジュースや柑橘スイーツなどが味わえる、美味しいスポットなのです!
みきゃんパーク梅津寺(以下、みきゃんパーク)は、海が見える絶景駅として有名な伊予鉄道高浜線の梅津寺駅から徒歩1分、と近接した場所にあります。
梅津寺駅は、月曜9時にOLが街から消える、とまで言われたドラマ「東京ラブストーリー(最近伊藤健太郎さん主演でリメイクもされましたね)」の最終回にも登場した絶景駅です。
ちなみに「みきゃん」とは愛顔(えがお)PR特命副知事を務める、子犬とみかんが合体したゆるキャラ。
みきゃんパークは、カワイイみきゃんたちとフレッシュなみかん(&柑橘類)に癒される空間になっています。
館内は、自慢のみかん&柑橘関係の販売コーナーやカフェ、絶景のベランダのほか、みかん加工場はばっちり見学できます。
中でも目玉は「蛇口みかんジュース」。
蛇口をひねるとフレッシュなみかんジュースが出てくるというお楽しみ!
出てくるジュースは自社農園のスタッフが収穫した柑橘をひとつひとつ検品し、合格した物だけを手搾り機で搾汁しているというしぼりたて&こだわりの果汁。
伊予柑・温州(みかん)・不知火(デコポン)といった旬の柑橘類が登場します。
すぐそこの加工場で絞ったものなので、新鮮&フレッシュな風味はまさにここならでは!
そう、自社農園直送のいよかんなどの柑橘類もみきゃんパークの自慢。
みきゃんパークの母体である「石丸農園」では、有機肥料・有機栽培として許容されるレベルまで農薬の使用を最低限度に抑えている安全性と果実の美味しさにこだわった農園。
スプリンクラーなども使わず、みかんの木一本一本、目で見て育てているから、その果実の味は折り紙付きなんですね!
蛇口みかんジュースの他に、販売コーナーにある「果汁100%ジュース」も自社農園で採れた柑橘を丁寧に搾ったもの。
水や砂糖を一切使用しない100%果汁は、温州・伊予柑・デコポン・カラマンダリン・美生柑などさまざまな品種が揃っているとのこと。
種類ごとの柑橘ジュースの飲み比べもできる施設なんて希少です。
カフェでは、季節の柑橘類のスムージーやスイーツを楽しめます。
伊予柑ゼリーの上に伊予柑ソフトと、伊予柑マーマレードをトッピングした伊予柑ソフトや、季節の柑橘を使ったみきゃんスムージー、みかん大福など。
みきゃんキャラをかたどったパフェも可愛い!
みきゃんパフェは、みかん味アイスクリーム、スポンジ、生クリーム、シリアル(こみきゃんはバニラ味アイスクリーム)、抹茶味アイスクリームにおもちが入ったダークみきゃんも美味しそうですね!
秋冬には温めたみかんジュースに、みかんマーマレードをプラスした「ホットみかん」を手に梅津寺の絶景を眺めるのもよさそう。
注目は土日限定のみかんおにぎり。みかんの炊き込みご飯をおにぎりにしたものです。
みかんの果汁入り炊き込みご飯は、愛媛の一部の地域で昔から食べられている事実をヒントに、みきゃんパークスタッフが開発した独自メニュー。
あっさりとしたお味にふんわりみかんの風味が香り、松山名産の油揚げも良いアクセントになっています。
スタッフ内でもまかないとして人気ナンバー1。食べてみたいですね~!
かわいいみきゃんがついてる、飲むみかんゼリーや果汁100%ジュースは道後温泉本館近くの「道後椿館」、松山市街だとロープウェイ街の「みかん×みかん」、松山空港1階の「オレンジ・バー」でも購入できるとのこと。
湯あがりにもぜひ果汁100%のジュースでビタミン補給したいっ!
温泉好きなら道後温泉からとの旅ルートも気になりますね。道後温泉からみきゃんパークまではGoogleMAPで調べたら8.6㎞。
おすすめは、伊予鉄道の道後温泉駅→松山市駅でのりかえ→梅津寺駅(伊予鉄道・高浜線)ルート。松山市内の街を抜けると、絶景海岸が車窓から展開し旅情を満喫できます(すぐ着きますが^^)
みきゃんパーク梅津寺のラッピング電車も不定期で運行中。
時間節約なら伊予鉄タクシー、こちらは電話で「みきゃんのタクシー」を予約することもできますよ。
なお、みきゃんパーク梅津寺から2.1㎞北には、小倉や広島からのフェリーも着く松山観光港があります。フェリー経由で松山市街や道後温泉へ向かう場合に立ち寄るのも便利な場所ですね。
(取材・文:やまめタグ、編集:Vermiliおん)