北海道の中央に位置する富良野エリアは、一年を通して国内外から多くの人々が訪れます。中でも充実した施設の「新富良野プリンスホテル」は大人気。
この冬は、期間限定で、厳寒の屋外で非日常感を楽しめるプライベートテントサウナ『サウナヴィレッジ』がオープン！新しいサウナの魅力も併せてご紹介します。
写真：定員4名のテントの中は熱々！
北海道のちょうど中央に位置することから「北海道のへそ」ともいわれている富良野エリア。大自然が広がり、多くの魅力的な観光資源があるため、一年を通して国内外から多くの人々が訪れます。
写真：冬はパウダースノーを求めて訪れる人が絶えない！
富良野スキー場のすそ野に広がり、美しい森の中にある「新富良野プリンスホテル」は、地上12階の楕円柱状にそびえる白い建物がとても印象的！
山側の部屋からは冬はゲレンデ、夏は鮮やかな緑が見え、市内側の高層階の部屋からは富良野盆地や、遠くは十勝岳連峰を一望することができます。
温泉棟2階には富良野温泉「紫彩の湯（しさいのゆ）」があります。源泉は富良野の地中1010メートルから湧き出る湯脈で、なめらかな肌ざわりの湯が疲れをやさしく癒してくれます。
開放感ある内風呂はジェットバス機能を備えた浴槽でリラックス効果や疲労回復に最適です。富良野の四季を感じながらくつろげる露天風呂では、夜は星を眺めながらの入浴が楽しめます。
写真：自然を満喫できる露天風呂
また、浴場には、露天風呂や本格的なフィンランドサウナも備えています。北米の民家で使用されていたオールドパインを使用しているので、温められた空気がまろやか。
サウナに併設された露天の水風呂を利用することで、発汗作用が上って新陳代謝が促進されます。
写真：オールドパインを使用した本格的なフィンランドサウナ
温泉も充実している「新富良野プリンスホテル」ですが、今シーズンはさらに、厳寒の屋外で圧倒的な非日常が楽しめる、今注目のプライベートテントサウナ『サウナヴィレッジ』が期間限定でオープンしています。
写真：定員4名のテントの中は熱々！
プライベートテントサウナは、富良野市全体で富良野の冬の魅力を伝えるイベント｢FURANO SNOW FANTASY VILLAGE｣の一環で、｢紫彩の湯｣の屋外に登場！
テントサウナ内の温度は約50～70℃。薪ストーブにて熱したサウナストーンに水をかけ、その水蒸気の熱により約20分前後で発汗します。
体が温まったら、テントの外で外気浴はもちろん、真っ白な新雪に豪快にダイブしてクールダウンすることもできます。
写真：自然が作る寒さを利用してのクールダウン！
館内着を着衣して利用するプライベートサウナなので、男女問わず、仲間やカップルなどで気兼ねなく利用できます。1張は最大4名までの少人数制ですから、コロナ禍におけるニューノーマルスタイルとして安心して楽しめますね。
写真：夜の時間帯もロマンチックでいいですね
テントサウナを利用した後は、そのまま天然温泉の「紫彩の湯」で汗を流してさらにリフレッシュできます。
●利用期間／2021年1月18～3月2日
●利用時間／①15:00～16:30 ②16:30～18:00 ③18:00～19:30 ④19:30～21:00 ⑤翌朝6:30～8:00
●料金／テント1張4000円（別途、富良野温泉｢紫彩の湯｣入浴料が必要）※テントサウナは3張設置
●定員／最大4名（利用は小学生以上）
ホテル目の前にある、木でできた遊歩道沿いに15のログハウスが点在する「ニングルテラス」。それぞれのテーマを基にこだわりのクラフト作品が並ぶショッピングエリアです。
写真：不思議な魅力に引き込まれるニングルテラス
ニングルとは、アイヌの伝承における森の知恵者のことで、脚本家・倉本聰氏の著書『ニングル』や『ニングルの森』などに、森の妖精として登場し、演劇化もされています。
「ニングルテラス」で販売されている商品はすべて手作り。シルバーアクセサリーやガラス細工、キャンドル、ペーパークラフトなど、どれもニングルテラスでしか買えない旅の思い出になる商品がずらりと並んでいます。
写真：「森のふくろう屋」の木のろうそく
最近人気のプライベートサウナ。特に北海道は冬の寒さを生かしたサウナが人気です。外気は、寒い時にはマイナス20度以下にもなるとか。
温まった体を降り積もった雪の中に倒れてクールダウン！パウダースノーの北海道だからできることなんでしょうね。
（まとめ・文：吉川、編集：hotspring727）
