北海道札幌市の奥座敷、定山渓温泉に位置する創業95年の「花もみじ」が客室最上階の11階をリニューアルし、プレミアムフロア“urara”が完成しました！全客室温泉付き特別フロアとして、2022年4月1日から利用できます。2タイプの温泉付き客室とフロア専用ラウンジを備えた新しいフロアをご紹介します。
写真：特別会席の一部（一例）
札幌の奥座敷と言われる定山渓温泉は、札幌市中心部から約26km、車では約60分という距離に距離にあり、昼間は札幌市内や近郊観光を楽しみ、宿泊は定山渓温泉でゆっくりするという観光客も少なくありません。
写真：定山渓温泉街
泉源は56ヵ所あって、川岸や川底にある岩盤の割れ目から自然湧出しています。その湧出量は毎分8,600リットル、湧出温度は60〜80度と比較的高温です。
創業以来、本物を追求し続けて95年の「花もみじ」。この度、最上階の11階を全面改装し、最大105平方メートルの温泉付き客室8室とフロア専用ラウンジを2022年4月1日にオープンします。
リニューアルコンセプトは『美しい変化』。時代によって変えるもの、あえて変えないものを改めて見つめ直し、客室の細部にこだわったプレミアフロア名前は“urara”。訪れた人の滞在がより寛ぎ、より愉しく、素敵なひと時となる設えで迎えています。
プレミアムフロアのイメージ
晴れ晴れとした心地よさを表す“麗らか”から名付けられていますが、“麗”という漢字は、「ホテル鹿の湯」グループの原点でもある美しく生えそろった鹿の角を意味しています。毎年春になると生え変わる鹿の角のように、変化を続けるという思いがここに込められているそうです。
客室に引き込んでいる温泉はもちろんかけ流し（湯温調整のため加水あり）。名湯・鹿の湯をはじめ3本の自家源泉をブレンドした新鮮な温泉に浸かって、自分の好きなタイミングでリフレッシュできます。
風呂付客室のイメージ
客室によっては、窓際にある奥行1メートルを超えるロングソファからリラックスして定山渓の美しい景色を臨むこともできます
そして1日の終わりは、シモンズ社製ダブルベッドで旅の疲れを癒してくれます。
プレミアフロアには宿泊者専用ラウンジがあります。季節や時間帯によって変化するオリジナルの軽食をはじめ、こだわりのアルコールも全て無料で利用できます。
ラウンジ（イメージ）。中央の漆のテーブルでは抹茶体験もできます
毎月入荷するさまざまなジャンルの書籍やボードゲーム、ロゴのモチーフにもなっている花札なども用意されていて、改めて日本の愉しさが感じられます。
プレミアフロアの客室者限定の特別会席「初音～はつね」がすばらしい！
写真：豪華絢爛な特別会席「初音」（一例）
食の宝庫と称される北海道ならではの食材をふんだんに使い、一期一会に例えられる旬の食材をさまざまな技法で調理する匠の技を駆使しています。北海道各地から取り寄せた銘酒と共にゆっくりと味わいたいですね。
写真：手の込んだ美しいいなりずし（一例）
札幌市中心部から車で約50分という便利なアクセス。客室の露天風呂だけではなく、館内の2つの大浴場や貸切り湯も利用できます。さらに図書ギャラリーや屋外プールも完備していますので、ゆったりとした休日にオススメのホテルです。
（まとめ・文：吉川、編集：hotspring727）
