熊本県菊池市で、町が竹灯りに包まれるイベント「ほの宵まつり」。今年は冬ではなく、春に開催が決定!地域の竹林整備もかねて、竹細工製品の製作がさかんな菊池市で地元の高校生やボランティアも協力して手作りの竹灯籠を作り、夕暮れ時に一斉に明かりをともすお祭りです。
写真:手作りのたくさんの竹灯籠が幻想的であたたかい光景を作り出す
会場は、・菊池神社~御所通り
昨年までは、4つの会場に分かれて行っていましたが、今年は新たに菊地神社から続く御所通りが美しい灯りに包まれます。まつりは3月23日(土)・3月24日(日)・3月30日(土)・3月31日(日)の4日間。17:00になると、「ともしびと」と呼ばれるボランティアが灯篭に火がいれます。
この灯篭、小さなものから、竹の節を利用して一本の竹にいくつもの灯りがともる背の高いものまであり、一本一本手作りの文様が彫られています。こちらをつくるのがその名も「つくりびと」。ともしびとにつくりびと、とは何とも情緒のある言葉の響きを感じますね。
さまざまな灯篭を組み合わせたオブジェも見ごたえありますよ!
写真:竹灯籠に浮かび上がる菊池一族の銅像
竹の中からふんわりと透けて見える灯りは電飾とはまた違った温かみがあり、浮かび上がった模様から手作りの趣が感じられます。
また、春の季節に開催されることになって、菊池市の他のイベントとも重なり、「菊池さくらまつり」の一環としてさらに盛り上がるイベントになっています。
・2019 くまファンラン 3月30日(土)
・第64回熊日菊池桜マラソン大会 3月31日(日)
・なんでもよかもん市&ステージイベント 3月30日(土)・3月31日(日)
桜が咲き始める時期と重なるので賑やかなイベントの後は灯篭と桜を同時に楽しむことができそうですね!
昨年は、菊池市民公園で「ほの宵マルシェ&ステージ」を開催しており、沢山の露店が出店していましたが、今年は「なんでもよかもん市&ステージ」が開催されるので、こちらも楽しみです。まだ、詳細は未定ですが毎年、味自慢の飲食店が多数、出店するので期待できます。
17:00の点灯以降は、主な灯りはに会場内の灯籠の火(その他はキャンドルや簡易な電燈)ということで、落ち着いた雰囲気の中祭りが楽しめそうですね。
祭りの実行委員会では当日灯籠とぼんぼりに火をともしてくれるボランティア『ともしびと』を今年も募集する予定。点火用のライター持参で17:00までに各会場へ。詳しくは今後発表される下記ホームページをチェックしてみて下さい。
http://kikuchikanko.ne.jp/modules/page/index.php?cid=3
また、竹灯篭の製作ボランティア『つくりびと』も募集されるので興味を持った方はぜひ参加してみては?
なお、使用済みの竹灯篭は全て竹炭に加工し、最後には自然に戻るんだとか。ゴミも出さないエコなイベントなのですね。
菊池といえば「化粧の湯」として名高い菊池温泉も見逃せません。こちらは菊池温泉旅館組合で周湯券を発行しています(通年)。
3枚で1000円となっており、会場近くの夢美術館内旅館組合窓口で手に入りますよ。
(まとめ・文:えこぴ 2019年1月:情報加筆 さこ)
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