2023年3月にリブランドし、70平方メートル超の露天風呂付き客室が誕生した「あたら夜 西伊豆」。レストランにはライブキッチンを新設し、鉄板焼きと天麩羅をメインに据えた五感で味わうディナーが堪能できるほか、BARや屋上展望露天風呂、囲炉裏を囲む足湯などさまざまな新コンテンツがステキな旅を演出します。
写真：展望露天風呂で青い海と青い空を眺め、すがすがしい朝を迎えて楽しい旅の始まりを！
西伊豆最大で最古の温泉地「土肥（とい）温泉」。海岸からは、西伊豆ならではの”日本一の夕日”が楽しめます。
そんな土肥にある人気宿「ゆとりろ西伊豆」が、2023年3月に「あたら夜 西伊豆」としてリブランドオープンしました。美しい夕日を望む露天風呂付き客室や展望露天風呂はそのままに、新客室やレストラン、barなどをリニューアルしています。
写真：風格のある外観
「土肥温泉」は、江戸時代、金山の採掘中に湧出をみた、伊豆西海岸で最も古い温泉です。三方を山で囲まれ、駿河湾越しに富士山を望める風光のよさと、温暖な気候に恵まれ、避暑や避寒の地として利用されてきました。
施設の温泉は、海の恵みを豊富に含んだカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉です。
朝の時間帯は、最上階の展望露天風呂は無料開放しています。男女別で1つずつ浴槽があり、駿河湾が一望できます（6：30～9：30）。
写真：15：00からは貸切になる展望露天風呂。海に落ちる夕日の美しさがとてもきれいです
見晴らしのよい展望露天風呂は、ぜひ、夕刻の水平線に沈む夕日の美しさも堪能してもらいたい！
この展望露天風呂は、15：00～22：45は貸切となります（利用料金は1組45分／3,500円）。
写真：大浴場にある庭園露天風呂
ほかにも、大浴場には、「庭園露天風呂」と内湯があります。ゆっくりとやさしいお湯に抱かれながら心と身体を癒されてください。
写真：広々とした大浴場では体を伸ばしてリラックスできます
リブランド以前から人気の客室に加えて、宿名の“あたら夜”をコンセプトとした3つの客室が新たに誕生。“あたら夜”とは、万葉集に詠われた「可惜夜（あたらよ）」に由来しています。“明けるのが惜しい素晴らしい夜”を意味しています。
「デザイナーズツイン」のほか、「温泉露天風呂付きスイートルーム」は、一度は泊まってみたい贅沢な空間が広がります。客室の広さは70平方メートルもあり、リビングルームにはゆったりと足を伸ばして座れる大きなソファもあります。
写真：広々とした温泉露天風呂付きスイートルーム
写真：温泉露天風呂は大人2名でも充分な広さを有します
ほかにも、女子旅やグループの利用にオススメなのが、「カルテットルーム」。ソファやミラーなど随所に散りばめられたおしゃれなインテリアなど、こだわりが詰まったフォトジェニックな客室です。
全ての新客室には、絶大な人気を誇る美容ブランド「ReFa（リファ）」のシャンプー＆トリートメントとドライヤーを完備。さらに、カルテットルームには「ReFa」のヘアアイロンと、美容のプロも愛用者が多いコスメブランド「THREE（スリー）」のスキンケアセットも揃っています。
写真：上質なアメニティや設備で、極上のひとときを楽しめます
夕食は、熱気や香り、音までも味わえるライブキッチン「ダイニング～煖Dan～」で楽しめます。
写真：ライブキッチンも併設しているレストラン
メイン料理は、ライブキッチンだからこそ味わえる、熱々のステーキ＆天ぷらのダブルメイン。使用する素材は全て地産地消にこだわり、四季折々旬のもので構成。料理長が腕によりをかけた創作和食会席を心ゆくまで堪能したい。
写真：夕食の一例
また、1日3組限定で「肉尽くし会席」も楽しめます。
写真：最高級の肉を堪能できる会席
写真：体に優しい食材を使用した朝食の一例
「BAR ATAYAYO」では、印象的な夜を彩る灯りの中で、オシャレなカクテルとともに、大人が語らう時間を楽しめます。
写真：大人の雰囲気のbarでロマンチックな時間を過ごせます
工夫を凝らしたカクテルのほかに、フルーツを使った“夜パフェ”もあります。
写真：ドリンクやパフェでステキな夜を！ノンアルコールカクテルの「モクテル」もあります
ロビーにはスタイリッシュな囲炉裏があり、その足元は足湯となっているため、旅で疲れた体を足先からじんわりと温めてくれます。
写真：足湯付き囲炉裏があるロビー
足湯に浸かりながら、囲炉裏の炭火でマシュマロ焼きも楽しめるというのもステキな思い出作りにいいですね。
写真：炭火でマシュマロを焼くこともできます
（まとめ・文：吉川、編集：hotspring727）
