【紅葉露天・神奈川】箱根でも屈指の自家源泉6本！掛け流しの豊富な湯量と庭園に隣接された紅葉露天。日帰り温泉プランも充実！●箱根湯本温泉　吉池旅館

箱根湯本駅から徒歩6分に広がる1万坪の回遊式日本庭園に隣接された露天風呂がある吉池旅館。都心から朝イチ出発で1日堪能できる紅葉露天の日帰りプランで気軽に秋を満喫できますよ！

写真：開放的な殿方庭園露天風呂。そばの小川のせせらぎを楽しめる。

箱根湯本の賑やかな商店街を抜けた先にあるのが吉池旅館。元は三菱2代目である岩崎氏の別荘としてあった場所でもあり、関東地方最初の水力発電が設置した場所でもあるという歴史に縁のある旅館です。

その特徴は1万坪の回遊式庭園となんと6本の自家源泉。全て合わせ、その豊富な湯量は1分間で最大720リットル！

掛け流しでたっぷり新鮮な泉質は、ナトリウム・カルシウムｰ塩化物泉。保湿効果が高く、湯冷めしにくく、無色透明で、肌を優しく包みます。

写真：ガラス屋根から明るく差し込む日射しが気持ちいい殿方専用大浴場。

広々とした庭園に隣接された露天風呂は四季折々の植生を楽しむことができるのが魅力。殿方庭園露天風呂は、自然石に囲まれ、開放的な雰囲気です。

すぐそばを須雲川から引き入れた小川が流れ、耳に優しい水音を聞きながら、イロハモミジやヤマモミジ、トサミズキなどが色づき、目に鮮やかな秋を楽しめます。

写真：柔らかな日射しの中でゆっくりお湯を味わえるご婦人専用露天風呂。

写真：色鮮やかな紅葉が眼福に。季節の移ろいを肌で感じる。

総ひのきの内湯から続く御婦人庭園露天風呂には、オオモミジが植えられ張り出した屋根の下、柔らかな湯気を通して景色を味わえます。

紅葉の見頃は例年通りだと、11月下旬頃～12月中頃。人気の旅館だけにシーズン中は金・土・日の予約は早い時期から入るそうなので、2～3ヶ月前からチェックした方が良さそうですよ。

写真：檜が香る落着いた御婦人専用大浴場。

また、気軽に利用できる日帰り入浴も毎日13：30～20：00迄あるので、思い立ってすぐ浸かりに行くのもおすすめ。14：00～17：00頃は、宿泊者の利用が多いそうなので、遅めの時間を狙うのが良いかもしれません。

ただし、混雑状況によっては入場規制もあるのでご注意を。行かれる方は確認して下さいね。

地元で愛されたステーキハウス吉池を１人3000円以上のご利用で入浴代が半額に。

0泊1食の人気の「庭園散策・入浴付・個室休憩利用＆昼食プラン」もあり、首都圏からなら、午前中のロマンスカーで向かい、最終のロマンスカーに合わせて帰るなど、旅慣れた人は、好んで日帰りを予約される人も多いのだとか。

秋の庭園クローズは、16：30か17：00頃になる予定。午前中から散策できます。

また、紅葉が見頃になると庭園散策も20：00頃まで延長する予定なので、日中とは違った趣で楽しめそうですよ。

また、館内にあるステーキハウス吉池で食事して、そのレシートを受付時提示すると、当日限りで入浴代が半額に！嬉しい特典ですが、1人当たり3,000円以上という条件があるのでお間違いなく。

有数の観光地でもある箱根は、実に様々な場所で紅葉・レジャーなどが楽しめます。

（取材・文：さこ　情報確認：2019年9月）

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