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島根・松江しんじ湖温泉 レイクビューの宿、絶景の夕日、宍道湖グルメなど盛りだくさん!松江城の観光にも。

水の都とも称されている島根県の県庁所在地、松江市。文豪・小泉八雲がこよなく愛した宍道湖に沿うように立ち並ぶ松江しんじ湖温泉は、日本夕陽百選にも選定されている絶景の夕日や、イベント、グルメなど盛りだくさんな温泉なんです。

写真:宍道湖に沈む夕日は絶景です

島根県の県庁所在地である松江市は、宍道湖や中海などに囲まれた場所にあり、水の都とも称されています。中でも宍道湖は、文豪・小泉八雲がこよなく愛した湖と言われています。

漁獲量全国1位を誇るシジミなど宍道湖七珍が有名

宍道湖は全国で7番目の大きさを誇る汽水湖のため川の魚と海の魚が混在し、100種類を超える魚が生息しているとも言われている、とても豊かな湖なんです。

地元松江では、宍道湖で獲れる特徴的な魚介類(シジミ・スズキ・モロゲエビ・ウナギ・アマサギ・シラウオ・コイ)を「宍道湖七珍(しっちん)」と呼び、多くのひとに食べられてきました。

中でもぷりぷりとしていて大粒なシジミは漁獲量で全国1位を誇り、「大和しじみ」としてブランド化されています。

また、月、火、木、金曜の早朝には宍道湖を望めるホテルや旅館の湖側からは、宿泊された方のみですがしじみ漁を見学することができるんです。(水、土、日は休漁日)

写真:漁獲量全国1位を誇る大粒の「大和しじみ」

また、これからの時期山陰を代表する「松葉ガニ」も外せません。

近くの「かに小屋」では、12月4日から1月31日まで、松葉がにや紅ズワイガニをお手頃な値段で頂くこともできるので、見逃せませんね。

国宝・松江城や堀川遊覧もおすすめ

市内には国宝・松江城もあり、縁結びスポットとしても有名です。松江城内にあるハート型の木目を見つけて触れると、ご縁が結ばれるそうですよ。ハート形の石垣もあるそうなので見つけてみてくださいね。

写真:国宝松江城

松江城の周囲をぐるりと囲む堀川ですが、定期的に遊覧船が出ています。冬はコタツに入りながらのんびりお堀の周りを一周しています。

船頭さんの説明を聞きながら回っていると、所々で橋が低くなっている場所があります。すると、船の屋根が下がりますのでぜひ体験してみてくださいね。

宍道湖沿いにある松江しんじ湖温泉

松江しんじ湖温泉は、宍道湖の北側湖畔に面した温泉地です。宍道湖沿いに多くのホテルや旅館が立ち並んでいます。

写真:宍道湖に沿って多くの旅館、ホテルが立ち並びます

しんじ湖温泉の源泉は77℃の塩化物泉となっており、湯上がりもポカポカと温かさが続きます。

その中でも、地下1,250m以上から湧き出す松江しんじ湖温泉の源泉が湧き出る場所には「お湯掛け地蔵尊」と呼ばれるお地蔵様が鎮座しています。湧き出たお湯に感謝して建てられた優しい穏やかなお顔のお地蔵様にお湯をかけて手を合わせると、健康で幸せになれるといわれています。

写真:健康で幸せになれると云われている「お湯掛け地蔵尊」

旅館やホテルでは日帰り温泉を楽しむことができますが、一畑電鉄・松江しんじ湖温泉駅などには足湯もあるので、お散歩がてら散策してみてはいかがでしょうか。

また、宍道湖湖岸はランニングやウォーキングするのにもってこいの絶好のロケーションのため、普段なかなか歩かない、という方でも美しい景色と美味しい空気で爽やかに1日を始められそうですね。

絶景の夕日がおすすめ

宍道湖は、夕日スポットとしても有名です。その美しい夕日をカメラに収めようと、天気のいい日には沢山のカメラマンがシャッターを切ります。

写真:嫁島に沈む夕日

県立美術館にほど近い場所には、夕日が望めるカフェもありますので、美味しい飲み物片手にじっくり夕日鑑賞してくださいね。

イベントも見逃せない

また、本年は新型コロナの関係で中止になってしまいましたが、毎年8月に行われる「松江水郷祭」や、10年に一度しか行われない「ホーランエンヤ」などもおすすめです。

写真:松江水郷祭には、毎年多くの観光客が訪れます

写真:10年に一度しか行われない神事「ホーランエンヤ」

グルメに観光、イベント、温泉と盛りだくさんの松江しんじ湖温泉、ぜひ訪れてみたいですね。

(文・まとめ:Ai、編集:hotspring727)

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