道の駅のと千里浜
https://noto-chirihama.com/所在地:
石川県羽咋市千里浜町タ1番地62 GoogleMAP
TEL:0767-22-3891
道の駅営業時間:9:00〜17:00
詳細はHPの「お知らせ」より確認を。
※『だいこん足の湯』は湯元の湯量低下のため当面休業中です。(2023・4・14現在)
石川県・能登半島にある千里浜なぎさドライブウェイ。日本で唯一、車で波打ち際を走行できる全長約8kmの長い海岸です。
そのすぐそばにある「道の駅のと千里浜」は、地元・羽昨市(はくいし)の魅力がたくさん詰まっていると評判の道の駅。無料で入れる冬期休業の足湯は、今年も再開予定です。
全長約8キロメートル、日本で唯一、車で波打ち際を走ることができる千里浜なぎさドライブウェイ。1968年5月1日に国定公園の指定を受けた能登半島国立公園の一部で、石川県屈指の景勝地として知られています。
羽咋市は、世界農業遺産に認定された能登半島の喉元に位置するまさに「のとののど」。春は山の幸、夏は千里浜での潮干狩り、秋は米の収穫、冬は海の幸とイノシシで舌鼓と、四季折々の恵みと、多様な文化や伝承が入り混じる魅力あるエリアです。
「道の駅のと千里浜」は、地元・羽昨市のこだわりや魅力が散りばめられていると評判です。
ここは羽咋の食と能登の食に特化した道の駅で、コンセプトは「能登羽咋の“いい”人やもの、暮らしが感じられる道の駅」。爽やかな白を基調とした建物に、農産物などを生み出す土の色をテーマカラーとしています。
羽咋市の特産の大根にちなんで名づけられた、無料で利用できる「だいこん 足の湯」。
この足湯は、地下1300メートルから湧き出る、向かいにある施設「ちりはまホテル ゆ華」から源泉掛け流しの引き湯をしています。湯の華が豊富で、少しとろりとした美人の湯として評判の温泉です。
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。冷え性や疲労回復、健康増進や神経痛、筋肉痛などに効くと言われています。
尚、この足湯は、冬期は冷たい季節風に晒されるため、12~4月下旬は休業。毎年、4月末にはオープンします。
閉店直後にお湯を抜いて約1時間かけて清掃を行い、その後すぐに再びお湯を張ります。満水までは約2時間。足湯の使用時間は公式の案内としては「営業時間内」としていますが、実質は、この清掃時前後を除くといつでも利用できる状態になっているそうですよ。
直売所「かわんちまーと」は、自然栽培農産物やその加工品、能登で捕獲されたイノシシを里山の恵みとしていただく「のとしし」を使った肉や加工品、地元の菓子店のお菓子や道の駅オリジナル商品など、能登を感じる「いいもの」が豊富にそろっています。
中でも、「農菓おやつ」は、羽咋市の8つのお菓子屋さんが、市内の農産物を使用して作ったおやつ。6次産業化の考え方を取り入れ、羽咋の農家さんが心を込めて育てた野菜を使い、羽咋のお菓子屋さんが技術を駆使して形にしています。
例えば、「里山パンプキン」は羽咋産のカボチャを使った焼き菓子。まるでカボチャを食べているようで、コーヒーやお茶にもよく合います。
「コメロング」は能登産のお米「カグラモチ」と、珠洲産の塩、北海道産の昆布を使用したおかきで、能登ドライブのお供にぴったりのサイズ!
オープン以来の一番人気なのが「マルガージェラート」です。能登町の牧場出身の柴野大造さんがプロデュースしたジェラートを販売しています。
能登の高品質な生乳と食材を使い、「五感で感じる世界に通用する日本のジェラート」として、2017年、イタリアのコンテストで世界一の称号を得るという実力派のジェラートです。
ほかにも、羽咋米を使用したオリジナルジェラート「羽咋米クリームチーズ」はここでしか味わえないので、ぜひ、食べてみてください!
地元・羽昨市の魅力がたくさん詰まっている「道の駅のと千里浜」。足湯で疲れを癒し、お土産探しはバリエーション豊富なオリジナル商品が揃っている直売所で。
情報盛りだくさんなので、ちょっと時間を多めに取って立ち寄ってほしい直売所です。
(まとめ・文:吉川、編集:hotspring727)