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【熊本】黒川温泉の散策にぴったり、湯めぐり風呂敷が登場!エコな風呂敷をおしゃれに使いこなそう

阿蘇山の北にある温泉地、黒川温泉では情緒ある温泉街での湯めぐりが人気。

今、その湯めぐりのおともにぴったりな新アイテム、「湯めぐり風呂敷」が話題となっています!

写真:黒川温泉の湯めぐりにぴったりな風呂敷が登場

入湯手形で3か所のお湯を楽しめる

写真:まずは入湯手形を手に入れよう!

黒川温泉と言えば「入湯手形」。

これは温泉街にある露天風呂、28か所のうち、3か所に入ることができるというもの。もう30年以上も販売されているそうです。

旅館で入湯手形(1300円)を手に入れたら、好きな露天風呂へ。フロントで手形にスタンプを押してもらい、露天風呂を楽しむことができます。

旅館ごとに泉質のちがう黒川温泉ならではの楽しみですね。おんせんニュースでも記事を掲載していますよ。
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https://onsennews.com/news190623_kurokawa_nanjoen/

そして湯めぐりをより楽しんでもらうために、今回、新たに登場したのが、「湯めぐり風呂敷」です。

温泉旅行の際、お風呂に着替えや入浴道具入れて持っていく袋は必須アイテムのひとつ。

でもあまり荷物を増やしたくないし、かといってビニール袋に入れて持ち歩くのも味気ないですよね。

黒川温泉では、浴衣のレンタルもあり(浴衣・帯・雪駄セット、1500円)、色とりどりの浴衣の中から好きな色の浴衣や帯を選んで、風情ある温泉街を散策できるんです。

せっかくならバッグもビニール袋などではなく、おしゃれな和小物で統一したいですよね。

コンパクトに折りたためて、バッグにもなる風呂敷はそんな時にとっても便利なすぐれものなんです。

写真:黒川温泉の美しい自然に癒される

そして、豊かな自然に囲まれた黒川温泉では、環境保全のために「プラスチックごみの削減活動」が行われており、レジ袋の削減にも取り組んでいます。

何度でも洗って使える風呂敷はエコにも最適ですよね。

マイ風呂敷」は日常的にも使えるアイテム。ひとつは持っておきたいですね。

写真:風呂敷は風情ある温泉街歩きにもぴったり

風呂敷ブームのたかまり

ところで「風呂敷」の由来はご存知ですか?

室町時代、お風呂は蒸し風呂で床に布を敷いていたものがことばの由来だった説もあり、江戸時代には、銭湯に持っていく衣類や用具を布に包んでいたものを「風呂敷包み」と呼んだそうです。まさに湯めぐり風呂敷の原点のようですね!

今、風呂敷はちょっとしたブームで、さまざまなデザインのものが登場しています。

かんたんにスカーフやバッグにしたり、ワインなど贈り物を包んだり。海外からも注目を集めている和小物のひとつなんです。

おしゃれで高機能と話題の湯めぐり風呂敷

写真:サイズは縦90cm×横88cmと大きめ

今回、黒川温泉で販売が始まった「湯めぐり風呂敷」、どんな風呂敷なのでしょうか?

水をはじく光沢のある生地で作られていて、厚手で丈夫。簡単に破れたりしないので安心ですね。濡れたタオルなども包めるところもポイントです

デザインは、黒川温泉に実際に自生している植物をモチーフにしているそうです。華やかな花というよりも、素朴で清楚なお花のイメージですね。

色は黒・白の2色。

北欧のデザインのようにシンプルでかわいいデザインですね。

完全に和風ではないので湯めぐりだけでなく、いろんなシーンで使えそうです。

湯めぐり風呂敷はまずクランドファンディングで、黒川温泉を楽しんでもらうためのリターンとして登場しました。

入湯手形やオリジナルタオル、黒川温泉の宿泊補助券などと組み合わせて、2019年9月に募集が開始され、こちらは現在は終了しています。

写真:色合わせがしやすい白の風呂敷

写真:オシャレな黒。どちらもかわいくて迷いそう

どこで手に入れられる?

現在は、黒川温泉のほぼ中央に位置する「黒川温泉観光旅館協同組合 風の舎」で購入することができます。各旅館のパンフレットが入手できたり、入湯手形もこちらで購入できますよ。

湯めぐり風呂敷の価格は4000円(税込)。購入時に資料ももらえるので使い方などチェックしてみてくださいね。

遠方の場合は電話での注文も受け付けています。
(TEL:0967-44-0076)

幅広い用途で長く使える風呂敷

写真:スーツケースの中をすっきりまとめるのにも便利

湯めぐり風呂敷は、黒川温泉での湯めぐり以外の場所でももちろん使えます。

温泉や銭湯へ行くときはもちろん、スーツケースの中の荷物を小分けにしてまとめたり、エコバッグ代わりにも最適ですよね。

柔軟剤や塩素系洗剤を使わなければ20回洗濯しても撥水性を維持するほど丈夫なので、アウトドアでも一枚、用意しておけば安心。

黒川温泉に自生する植物がモチーフになっているので、温泉旅行のお土産にも喜ばれそうですね。

写真:アウトドアでも活躍することまちがいなし!

「マイ風呂敷」は日常的にも使えるアイテムとして一つは持っておきたいもの。

これをきっかけに風呂敷のいろんな使い方を模索してみるのも楽しそうです。

(まとめ・文:mashiro)

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