おいしい地酒を呑み比べながら、温泉に入ったり、散歩したり、また呑み比べたり……。
そんな天国みたいなこと、お酒好きにとっては夢のようなことがあっていいのでしょうか。長野県大町温泉郷で、そんな夢の呑み比べイベント「大町温泉郷呑み散歩」がまさに開催中、今年は8月に開催されてますよ～！（昨年9月だったので情報が遅れました。申し訳ございません）
写真：雄大な北アルプスに臨んだ大町温泉郷
大町温泉郷は北アルプスの山麓、アルペンルートにも近い場所にある静かな温泉郷です。そんな大町温泉郷で行われているのが「大町温泉郷呑み散歩」。5軒のお宿をめぐりながら地元三蔵10種類の地酒を呑み比べできるというイベントです。
写真：大町の地酒！アルプスの雪解け水など美味しい水で醸している極上の酒だ
参加料はお一人様1000円。入浴つきなら1500円です。せっかく信州の温泉地なので、ぜひ温泉とセットで楽しみたいですね。
写真：呑み比べ専用のおちょこは貸し出してもらえる。購入する場合は500円。右は大町の日本酒三蔵の酒
きれいな空気、そして厳しい寒さと豊富な水。
長野県の自然環境は酒造りに大変適しており、お酒に適した原料米「美山錦」「ひとごこち」などの産地でもあります。
自然豊かな信州の空気にはぐくまれた地酒のなかでも、三蔵と呼ばれる三つの酒蔵のお酒を飲み比べることができるのがこのイベント。
ほのかに甘い、こだわりの日本酒をつくっている小さな酒蔵、北安醸造。甘口、辛口とも違う、穏やかなな米の旨味をいかした酒造りをしている薄井商店。すっきり辛口、慶応元年創業の歴史ある酒蔵、市野屋商店。
三つの酒蔵、それぞれにちがった味わいを楽しめそうですね！
呑み比べができるお宿のなかには、北アルプスの山々を望む、素晴らしい景観が自慢の露天風呂や、庭園大浴場など、四季折々の風景を楽しめるところも。
北アルプスに広がる豊かな自然にはぐくまれてきた味を温泉とともにじっくり味わいましょう。
（まとめ・文：mashiro 情報更新：2019年8月）
