佐賀県・嬉野温泉の冬の風物詩となった「うれしのあったかまつり」が2021年も1月30日(土)~2月14日(日)に開催されます。今年度は新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、昨年度とは内容を変えて開催するとのこと。今年度の情報を紹介します!
写真:日本最大規模のランタン作品「なまずの寝床」(過去開催時の作品、今年度は中止)
温かな灯りのお祭り「うれしのあったかまつり」
冬の嬉野温泉を舞台とした温かな灯りのお祭り「うれしのあったかまつり」は、街全体が日暮れと共に美術館に変る「宵の美術館」、というコンセプト。
日本最大規模のランタン作品「なまずの寝床」は、嬉野市体育館を幻想的な空間に変え、大好評を博しました。
残念ながら「なまずの寝床」は、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から展示が中止となっていますが、お祭り自体はコロナに負けずに今年も開催されます!
青森の「立ちねぶた」を復活させたランタン作家の三上真輝さんと嬉野市民のプロジェクトメンバーが、ランタンを制作。まさに市民一丸となって、この美しい祭りを企画、運営しています。
今年も本通商店街ではおなじみの、募集していた俳句を入れた、高さ2メートルもある100基の百句百灯華灯籠が並んで夜の散策を楽しませてくれます。
湯宿広場では植物で作られた灯りのオブジェを展示する「華灯り」、豊玉姫神社では和紙や焼き物で作られた灯籠を展示する「百彩灯り」、「陶器灯籠」など、嬉野温泉一帯が灯籠とアートで温かく幻想的に彩られます。
写真:温泉公園に飾られた「絵手紙灯籠」
また、今年はコロナ退散の意味も込めて、「コロナバイキンランタン(仮称)」を製作し、来客した皆様の想いを込めたお札をランタンに貼り付けて、期間の最終日にお焚き上げをする予定とのこと。
温泉公園では願いを叶えるロマンチックな「恋人たちの灯り」なんてイベントもあります。バレンタイン前でもありますし、冬の寒い夜に灯籠巡りデートなんて、2人の仲ももっとホットになること間違いなしですね!
心も胃袋もあったか
また、心はもちろん、胃袋も温まる「食のイベント」も開催します。名物、温泉湯どうふや手作りのぜんざいの販売もあるので、こちらもお見逃しなく。
その他、「あったかまつり」開催期間中、嬉野温泉の協賛旅館・ホテルの温泉が半額で入れる「あったか入浴割引券」が、今年も1枚100円で販売されるのも楽しみですね。
嬉野温泉の温泉旅館は、通常では日帰り入浴が1000円以上するところもザラにあるので、お得に湯めぐりをしたい人は要チェックですね!
日中はお得に湯めぐり、夜はしっとりと灯籠のまちをお散歩……。一層寒さがしみるこの時期ならではの嬉野温泉の魅力に、身も心もお腹も温まることでしょう。
(取材・文:さこ、情報更新:hotspring727 2020年12月)
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