渥美半島のいたるところで900万本を超える菜の花が咲き誇る「渥美半島菜の花まつり」が、2023年1月14日(土)から4月2日(日)まで開催されます。期間中は周辺の飲食店で趣向を凝らした菜の花料理＆スイーツも楽しめますよ。
写真：見渡す限りの菜の花畑はまるで黄色い絨毯を敷きつめたよう。
渥美半島に春の訪れを告げる「菜の花まつり」。渥美線沿線、加治町新田の菜の花畑のほか、国道２５９号線、国道４２号線沿いや、いたるところに黄色い菜の花畑が広がり、半島全体が春の訪れを感じさせるハッピーな雰囲気に包まれます。
なかでも、一番広いメイン会場「伊良湖菜の花ガーデン」の花畑は圧巻で、見渡す限りの菜の花はまるで黄色い絨毯が敷きつめられたよう。
園内には、菜の花畑を背景に可愛らしくディスプレイされた「花＊花スポット」（2／1～4／2)や、「ブランコ」、早咲きの河津桜と菜の花のコラボが楽しめるフォトスポット「河津桜」（見頃／２月下旬～３月初旬）があり、カップルやファミリーにおすすめです。
写真：2月下旬から3月初旬にかけて開花する河津桜とのコラボはこの時期だけのお楽しみ。
そんな人気のお祭りのおすすめスポットは「菜の花ランウェイ」。右も左も埋め尽くす菜の花の中に設けられた20mほどの道は、空中廊下というだけあってまるで中に入ると、菜の花の上に浮んでいるかのような気分が味わえます。
写真：菜の畑の散歩道を歩けば一気に春気分に。
そんなファンタジックな景色ですから、もちろんフォトスポットとしてもまず注目されるのは確実でしょう！
また、周辺の飲食店では、会場への行き帰りに立ち寄りたい菜の花料理＆スイーツが盛りだくさん。
写真：ほくほくあま～い「菜の花コロッケ」は、会場入口横にある「ちっちゃい茶店菜の花や」で。
今年も菜の花とコラボしたメニューが楽しめます。「なの花定食」、「菜の花ふぐちり御膳」のように地元で獲れた海鮮と一緒にいただけるランチや、イチゴと生クリームを巻いたロールケーキ「菜の花いちごロール」、「菜の花ジェラート」など、春を感じられるグルメが充実。
写真：「菜の花ふぐちり御膳」がいただける「おもてなし処龍宮之宿」のレストランでは海を眺めながら食事が楽しめる。
写真：冨貴屋の「菜の花いちごロール」は、口の中いっぱいに春の香りが広がる。
温泉を始め8種類の温浴施設を楽しめ、パノラマビューの大浴場がある伊良湖オーシャンリゾートは、日帰り入浴ができます。特に、海抜100ｍに位置する天然温泉露天風呂からは海を臨む絶景が楽しめます。
伊良湖オーシャンリゾートでは、2022年4月より配湯が開始された伊良湖温泉の源泉を直送しているそうで、その泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉で、お肌がツルツルする「美人の湯」です！
渥美半島で、見て・食べて・遊んで、そして温泉で癒されて、春を感じる1日を満喫してみては？
（まとめ・文：hotspring727 情報更新：mashiro 2023年1月）
